2014-04-20
寒
自主映画の最終ロケだった。
いざ、やさぐれようと思ってもなかなかやさぐれ切れないものだ。
人が撃たれるシーン。銃撃戦だった。
かたせ梨乃ばりのドスの効いたセリフに慣れず、何度もNGを出した。
植田のスナックから中之作漁港に移動し、花火のシーン撮影。
今日は冬に逆戻りな1日だった。真夏の設定(しかも風俗嬢役)のため、かなりの薄着。夏っぽくハシャギながらみんな健気にがんばっていた。性格の良い人たちばかりで和んだ。
花火の戯れには参加せず、1人海を眺めながら疲れた様子でびいどろを吹く私、撮影。びいどろ持たされるとは、想定外である。吹いてみると”ペコポン、ペコポン”と間抜けな音がした。「いつかギラギラする日」で幼女のように風船と戯れる荻野目慶子のイメージでいってみた。
白痴っぽさが出てる。
監督やスタッフや役者のみなさんがやさしくてとても好きなので協力したくなる。
完成した映画を早く観たい。
自分の演技がどんなだか気になる。
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