切って貼ってまた戻して、想定外に時間がかかった末、ようやく完成した「Sweetie,Sweetie(Retro-Future MIX)」。
デジタルストリーミング配信申請のページにWAV音源をアップし、必要な情報を入力して、送信ボタンを押した。
音源さん、行ってらっしゃい…。
曲を送り出した心地よい解放感に浸りながら、PC画面に表示された申請受付済データの内容を眺める。
視界の端で何かが異物のように引っかかった。
あぁっ!
タイトルの、英語のスペルが思いっきり間違っているではないか…。
大やらかし。
血の気が引くという表現があるけれど、あれは比喩ではないと思う。
実際に、顔のあたりから何かがすっと下りていく感覚があった。
そして、ここが致命的なのだが、 自分が契約している配信サービスは、原則、一度申請すると内容を修正できないことになっている。
つまり、間違ったタイトルのまま、半永久的に配信される。
バカ丸出しな綴りで。
ヤダ、ヤダ。
慌ててお問い合わせページを開いて、どうにか申請をキャンセルできないか、お願いメッセージを送った。
もちろん、すぐに返事が来るわけではない。
1日待った。
その1日の長かったこと。
何をしていても、頭の隅にあのスペルがチラついている。
翌日、メールが届いた。
配信非承認の手続きをしておきます、とのこと。
末尾に「次回からはそのようなことのないようにしてください」と、一言添えられていた。
はい、ごもっともです。
ホッとした。
私は、抜けている。
確認したつもりで確認できていないことが、人生でどれだけあったかわからない。
先日、新曲のコード譜のコードがだいぶ間違っていた話を書いたばかりだ。
哀しい。
自分をあまり信用しないほうが良い。
そんなわけで、先ほど、あらためて無事に再申請が完了した。
申請が通れば9月4日に配信リリース予定。






