山武のレコード屋さんつれづれ。

去年いすみに引っ越してきたレコードコレクターAさんが「千葉県内に気になるお店見つけたんですよ~」と教えてくれてから、
私もずっと気になっていたお店「サティスファクション」に一足お先に行ってきた。

 

家から車で1時間。家もまばらで田んぼだらけの田舎道に出現した、昭和な趣きの小さなリサイクルショップ。

 

 

リサイクルショップと書かれている通り、レコードの他にも楽器や本(サブカルっぽい)、レトロな古雑誌などもあったが、メインはやはり大量のレコード。
決して広くはない店内に、えっ?!こんなに?!とびっくりする量のレコード。
しかも商品の状態がとても良く、陳列が整然としていて綺麗。
お店の人がレコードを丁寧に扱っている感が伝わってくる。

そして客層が謎。
地味な、お世辞にもお洒落とはいえない服装のおじさんやじいさんたちが黙々と、ゆっくりと、レコードを掘っている。

 

 


10インチレコードも量的にかなり充実。
10インチ、あまり見慣れていないため良し悪しが判断できず、ほぼ手をつけずだった。

 

 

大人のDVDの横で粛々と掘る私。女性皆無。

 

 

↓お買い上げた盤をあげていく。

 

300円のと400円のがあったが違いがわからず。300円のをチョイス。
キャロル ラストライブ、VHSビデオで何回観たかわからない。というほど観た記憶あり。

 

 

和モノはほとんど100円だったが、ジャズ系はお高め(そんなことないのか?)だったため購入を躊躇。
手が出るものだけ手を出しておいた。

 

 

相場がわからず。
外れではないだろうという想像で購入。

 

 

隣で掘っていたじいさんに、私が傍らにキープしておいた盤を「これ、もらっていいよね?」と横取りされた。
この盤も欲しそうにしていたが、こちらが譲ってあげたい気分をそそられない雰囲気醸し出しているじいさんだったので、脇の下でぐっと挟んで確保、という大人げない行動に出た。

 

 

この盤もじいさんが欲しそうにしていたので、あえて私が確保。いじわるだな。

 

 

ホイットニーヒューストンの従妹の方。良い歌手。
近年は毎年BLUE NOTE TOKYOに来ているみたいね。

 

 

デカめのどうしていいかわからないポスター付属。

 

 

和モノ率高かったが洋モノもそこそこの量あった。
すべての箱をチェックする集中力を持ち合わせていなかったため割愛。
レゲエ、スカなどそっち系のは見当たらなかった気がするが、あったのだろうか。

 

 

フォークル。今、ギター教室で課題曲「悲しくてやりきれない」を練習中なのでちょうど良し。

 

 

玉置浩二の歌声をアナログで聴きたかったのだ。
だったら音の良いシングルを探せば良かったかもしれないが、シングル盤はあまり得意じゃない。

 

 

 

 

 

大多喜でGETした「二色の独楽」以来、自分の中で陽水再評価中。

 

 

陽水の在庫は豊富にあった。
豊富というか、陽水の「もどり道」に店内各所で5回ぐらい遭遇。
他の盤も複数回遭遇することが頻繁にあった。
つまり、在庫量が多いのは確かかもしれないが、ダブりも結構あるぞいうことだ。

 

 

10インチ、インテリア用に1枚GET。

 

両手にレコードを抱えお店を出ると、例の横取りじいさんが軽トラに乗って私を待っていた。
「あんたジャズ好きなの?俺もジャズ好きで家に1000枚あるから、今から……」
ナンパだった。
やんわりとお断りし、そのままいわきへ車を走らせた。

 

私の中に強烈なインパクトを残した外房七不思議なお店であった。
また行くだろう。次はお客たちを引き連れて。
お店のリンク、控えめに貼っておきます。
休日多め&開店時間短めなので、お店に行く時は注意。

http://stfaction.blog.fc2.com/


2018-02-07 | Posted in BLOG, MUSIC, RECORDSNo Comments » 

大多喜のレコード屋さん?つれづれ。

 

「アヤちゃんにぴったりの店見つけた!」と友だちが教えてくれた店に行ってきた。

いすみの隣町の城下町「大多喜町」の町外れの、大多喜街道沿いにあるだだっ広い骨董屋の一角。

大多喜は、猿が出る。そんなエリア。

 

おお、ほんとだレコードあった!!
Tちゃん情報ありがとう。

この日は時間がそんなになかったので1枚1枚じっくりは見られなかったが、シングル盤が気になる。

 

 

LP1枚100円。2枚入りのは200円らしい。
お支払いの時、店員さんに「2枚入りのはない?2枚入りは200円だからね」と念を押された。
レコードを含むチェッカーズグッズが検品された様子もなく衣装ケースごとドサッと床に置いてあった。

 

 

うわっこれは欲しい!!と思ったら空だった。
空ジャケ多いので要注意。

 

 

持ってるのにうっかりダブりで買ってしまった。

 

 

いちおう、確保。
こういう系のがあるってことは、もっと探せば何か見つかるか?

 

 

これもダブりで持ってる気がするが、なんとなく買ってしまった。

 

 

痛んでるのに、ショーケンだから購入。
同じの何枚かあった。

 

 

持ってなかったので購入。
たしなみとして。

 

 

 

 

レコード以外の雑貨商品もバラエティーに富み、かつ安かった。

 

 

書籍も多め(内容は大したことなし←私見)。

 

 

↑ここです。

 

 

 

 

 

そして家で試聴。
二色の独楽、レコーディングにお金かけてるせいか(ハリウッド録音&外国人ミュージシャン多数参加)、音が最高に良い。

 

 

 

カブト虫、壊れた。

……最高。


2018-02-01 | Posted in MUSIC, RECORDSNo Comments » 

台北のレコード屋さんつれづれ2017。

去年書いた、台北のレコード屋さん関連の記事(リンクは下部に)が自分の音楽関連の記事よりアクセスが断然多く、複雑な思いを抱えている。

今回はあんまり時間が取れなかったのだが、レコード屋さん、行ってみた。

 

TAIPEI2017④に書いた、松山文創園区のお隣「誠品生活松菸店」内「誠品書店」に結構広めのレコード店があった。
(以下、内容の薄さご勘弁)

 

 

 

 

 

 

台湾でも、新譜をCDとアナログで出す流れがあるのね。

 

 

 

 

 

五月天。大人気ね。

 

 

 

 

割高感あり。
あえてここで買うものはナシであった。

 

 

「7吋小黒膠」の漢字表記にトキめく。

 

 

誠品生活松菸店(台北市菸廠路88号)

 

 

 

そして1年以上ぶりの再生工場。
やっと来れてうれしい。

 


↓以前の記事はこちら
台北のレコード屋さんふたたび。

 

 

去年と変わらぬこの風景、久しぶり。

 

 

赤い盤をよく見かける。

以下、深い意味なく淡々と盤写真をUPしていく。

 

 

漢字が羅列されたジャケデザイン、単純にそそられる。

 

 

今年はカーリーにハワイで出会い(記事はこちら)、台北でも出会い……。
盤もジャケもペナペナのカーリー。

 

 

ロック先輩が「この盤はイマイチ」と言っていた。

 

 

在庫はコンピ盤ばかりだが、デザインがかわいかったりするのでそれを見ているだけで楽しい。

 

 

コンピ盤。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

餅の歌?

 

 

38元もの多し。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

購入。

 

 

購入。
音質には期待せず。

 

 

購入。

 

 

珍しく「お店イチオシ盤」にしてもらったにもかかわらずジャンクコーナー行きにされていた哀しさ。

 

 

内容が気になり記念に購入。

 

 

値段もついておらず破棄される寸前っぽかったため記念に購入。

 

 

裏面。

 

 

購入。ジャケ買い。

 

 

 

 

 

↑再生工場二手雜貨鋪 站前店(台北市中正區許昌街12號2F)

 

 

お家でディスプレイ。
かわいいではないか。

次回は台湾のライブハウスに行ってみたいわ。

 

 

↓2016年の台北レコード関連記事はこちら

台北のレコード屋さんつれづれ。

台北のレコード屋さんふたたび。


2017-12-27 | Posted in BLOG, MUSIC, TRAVEL, TAIWAN, RECORDSNo Comments » 

最高ですか

先月は仕事が忙しく、自分の音楽のほうにほとんど時間を取れなくて、
その代わり、聴くほうに専念していた。
自分の中で賛否両論ありだが、AppleMusicとYouTubeは便利この上ない。
特に私は80~90年代の特にヨーロッパの洋楽に疎いため、
そのあたりの懐かしい曲の数々に懐かしさをおぼえるというよりは、
逆にどれも最新の良曲に聴こえてしまってとても新鮮だ(うわずみ程度には聴いてきたはずだが記憶が薄い)。
まだ聴いていないバンドやアーティストがこんなにたくさん、ということは、自分の伸びしろも(アラフォーにして)まだまだ未知数ということではないのか……?

先月ヘビロテだった曲を素直に挙げていこう。

 

カバーしたくなりネットでコード譜を探しまくったがどこにも転がっていない。
仕方なく自分で作った。未練習。

 

 

 

最高。2コードしか使ってなくてこの名曲っぷり。
2コード最高。

 

 

 

マットジョンソン最高。
アコーディオンやオルガン、ピアニカが入っている曲に弱い自分がいる。

 

 

先月いちばん聴いたのはThe The。

 

 

最高。

 

 

Big Audio Dynamiteは先々月あたりから好き。
アナログで欲しくなり入手。
ミックジョーンズ最高。

 

 

 

 

 

元ガロ編集者の浅川さん宅で打ち合わせしていた時に大音量でかかっていた湯浅学氏監修のこのCDのインパクトがどうしても忘れられず、
再度お伺いした時にお借りしてきた。

 

とにかく、最高。

 

友川かずき「生きてるって言ってみろ」が強烈。最高。

 

 

 

 

って訳で、なんとなく創作意欲も湧いてきて、3曲同時進行で曲を作ってみたりして。
うち、以前作ったお蔵入りだった1曲を作り直してデモ録りをしている。

 


2017-12-09 | Posted in BLOG, MUSIC, YOUTUBE, RECORDSNo Comments » 

新しい家族が増えましたつれづれ。(加筆修正)

先日、アヤトピア(という漠然とした共同体)に、オーディオグレードアップ機種の皆さん、
レコ棚、アンプ置き用の椅子の面々が加わりました。
さらにレコードを聴くのに欠かせないコーヒーをたてるためのコーヒーメーカー(白物家電)まで揃い、
家がいっきに賑やかになった。

 

しかしイマイチおいしくないのはなぜなのだろう。改善の余地あり。

 

 

いすみに越してこられたレコードカートリッジ職人浅川氏のおかげで、
AIWAのタンテ(いただきもの)、DENONのアンプ(HARD OFFの店員のおじさんの勧め)、KENWOODのスピーカー(これはイマイチ)というオーディオ生活から
TOAの見たことない改造タンテ、PIONEERの木製スピーカー、既存のDENONのアンプにグレードアップした。
音の重厚感ドルビーサラウンド感、キラキラ感が前と違う。
私のくせに贅沢。

もっともっとと音を追及し始めたらキリがない世界なのだろう。
追及の仕方を誤ると精神を病んでいきそうな、危うい世界である。

そこそこのテレビっ子だった私でも、最近は嫌悪感を覚えるほどテレビが低俗で〇ソつまらなく感じ
(大人が他人の揚げ足取り的なことをしているうちは子どものいじめも自殺もなくならないだろう)、
耳寂しいからとテレビをつけっ放しにしていたら本当にバカになるぞと危機感を募らせている。
せっかくなのでレコードで耳寂しさを埋められたらと思う今日この頃だ。
Apple Musicにもお世話になっているが。
YouTubeの音も嫌いじゃない。

 

タンテの木枠に鉛筆の手書き跡がある。
興味深い。

 

 

グレードアップ機種をお迎えするために用意したレコード棚。
棚に収まっているレコードはぜんぶ陸前高田の従弟からいただいた、
被災逃れのカントリー、ブルーグラス、アイリッシュ系レコ(収まりきれなかった盤は別の棚に)。
フォノイコライザー搭載USB接続オーディオキャプチャーも入手したので、
従弟にずっと前から頼まれていたレコード音源のCD化作業がようやくできる。
しかしすまない、もうちょっと待っててください……。

 

 

後日、アンプを置く小さい椅子をヤフオク落札。
ぴったり。

 

 

松丸の綿花畑、枯れっ枯れ。

 

 

枯れているのに、花が咲いている。

 

 

あと1回くらい収穫したら畑じまいかなと思っている。

 

 

 

ふと思いたって、市原のハードオフまで出かけてみた。
車で1時間ちょっと。

気分転換がしたかっただけで、収穫はあまり期待していなかったが、
思いがけず9枚買ってしまった。

 

 

ERIC ANDERSEN “BLUE RIVER”

これは名盤だろう。
枯れ感のある地味で線細めの音色がたまらなく美しい。
そんなに抑揚もなく淡々としたメロディー、力強く歌い上げないボーカル、好みである。

 

 

 

ユーミンその1。

 

 

EAGLES “THE LONG RUN”

 

 

 

 

GEORGES MOUSTAKI

 

 

 

 

ユーミンその2。
これすでに持っているが、中身が吉田拓郎だったので買い直し。

 

 

ROBIN TROWER “CARAVAN TO MIDNIGHT”
ギター教室のくらはし先生は「知らない」と言っていた。

 

 

 

 

ユーミンその3。ユーミンに外れなし。

 

 

MICHAEL FRANKS  “THE ART OF TEA”
市原でマイケルフランクスに出会えるとは。
これは迷わずお買い上げだった。

 

 

 

 

USEN ENKA
ジャケットが中途半端にカッコ良かったので購入。

 

 

裏ジャケの千昌夫もポスタライズ化されちゃって。

 

 

CDやApple Musicだとイマイチ気分に合わない曲はすぐ飛ばしてしまうが、
レコードには、外れ盤でもとりあえず1回は裏表フルで聴かせてしまう不思議な力があるため、
イマイチなりに、良かった部分を発見したりする寛容さと読解力が身につくような気がする。

 

 

最近のヘビロテはすっかりこれである。朝聴いて昼聴いて夜聴いて。
Whoa, oh, the morning sun…!

 

 

 

 


2017-11-14 | Posted in AGRICULTURE, BLOG, MUSIC, WORK, RECORDSNo Comments » 

綿花進捗。

松丸の畑②号。
綿花とともに雑草も順調に育っている。
雑草が茂っているエリアは綿花の育ちも良い。

 

 

藍もこんなに育ってきた。

 

 

ここまで育ってくれると本当にうれしい。

 

 

東小高畑③号、ハードな土からがんばって成長中。
発芽率は5割くらいかしら。

 

 

日在の畑①号、マルチかけた。
おかげで土(砂)の乾きがぐんと遅くなった。

 

 

綿花の種をあらためて100粒分ポットにまいてみた。
苗化したら各畑に補充するつもりだ。

上の発芽してるのは紅花。松丸の畑に植えようと思っている。

 

 

 

今週は東京を2往復した。

田舎からさらに田舎へ引っ越してしまった昨今だが、東京までの距離は自分の田舎よりだんぜん近い。
その距離感の急速な縮まりと、普段の生活&東京の雑踏との落差がとても新鮮だ。

 

新宿で打ち合わせのついでにレコファンでレコード買っちゃったりして。

 

 

 

帰り、国会議事堂に寄ってみた。
一度は金曜夜の国会議事堂前というのを体験してみたかった。

今に始まったことではないが、政治がいよいよますますおかしなことになってきている。
福島にいた時のほうがその腐敗っぷりをより身近に感じていた。
自分にできることといえば、署名したりするぐらいしか思いつかない。
ただただいつも通りに暮らしていくしかない。
世の中がどうなっても私は淡々と自分の言葉で発言するだろうし、歌いたいときは素直に歌う。
そんなことで捕まっちゃったりもするのかなあと想像してみたりする。

どういう訳か、どさくさに紛れて保身に走る人たちのとばっちりを今まで何度か引き受けてきたので、きっと今後またそんなことも起こり得るだろう。急に言うことがコロッと変わる人とか。何度見てきただろう。かわいそうなので責めないことにしている。

バカバカしいわ。笑ってしまうわ。

そう、ユーモア、笑いが自分の武器なのだわ。


2017-06-17 | Posted in AGRICULTURE, BLOG, MUSIC, WORK, RECORDSNo Comments » 

BLUEGRASSがやって来た。つれづれ。

「ROJACK for ROCK IN JAPAN FES.2017」今年も二次予選通過ならずだった。
応援してくださった方々に心から感謝したい。このオーディションへの応募はこれでおしまいにする。
「応援してるけどアヤトピアにこのフェスは似合わないと思ったからあえて投票しなかったよ」と言う友だちがいた。
投票してほしかったけど、なるほど。とも思った。

 

なんだかんだで体調を崩しながらも、「眠ラヌ姫」MVの撮影準備に入っている。
お願いしていた監督に今回は諸事情で降りてもらい、あらたに別の方にサポートを頼みつつ、自分で監督、演出をすることにした。
この曲は複数の人が関わっているので、なるべく良い形でたくさんの人に聴いてもらいたい。
しかし自分の力を過信しないことだ。フィジカル、メンタル共に限界がある。
来月から本格的に始める予定のアルバム制作のレコーディング作業も、1人ではぜったい無理だとよくわかった。

 

新しい曲を作り始めたが、今日中に完成させられず。
タイトルは「奈落の底」。
やはりギターがどうしても、、、上手く弾けない。

 

 

 


日曜日、陸前高田の従兄弟が出稼ぎ先の埼玉からうちにやって来た。
大量のレコードをトランクに積んで。

 

 

おどろいた。
ほとんどがブルーグラス、ディキシージャズ、カントリー、アイリッシュものだった。
レコードの状態良好。

 

 

未知のジャンルすぎて、どの盤から手をつけたらいいのか路頭に迷いそうだ。

 

 

 

4時間にわたり、レコードの試聴をしながら手ほどきを受けた。
カントリー、ブルーグラス界でヴァイオリンをヴァイオリンと言うのは恥ずかしい間違いだと今さら知った。
フィドルね。

 

 

ブルーグラスのフェス盤も多々。
「フェスの質にも程度があって、大したことないフェスもある」と従兄弟談。

 

 

あとで数えたら、350枚……、いや、もっとあった。

 

 

まったくわからないが、適当に引き抜いた盤をざっくりと並べて置く。
ドッグ・ワトソンという人物が大御所だというのはなんとなくわかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「このあたりは星空は見えんのが?埼玉は星が見えねえのよ」
「いすみは星空キレイだよ。田舎だから。田舎からもっと田舎に引っ越してきちゃった」
といった東北弁の会話がゆるゆると続き、なごんだ。
自分だけの趣味や楽しみを見つけ、コツコツと追及・研究する姿勢は松田家の人間の特徴かもしれない。その趣味を外に向かって誇示しようとか、一旗あげようみたいな欲というか興味がそんなにないのも特徴の一つだ。画家だった父も、下剋上精神でもっとギラギラしていたら生きているうちに有名になったかもしれない。私は人前でわーっと歌ったりすることにいまだに違和感が拭えない。
都会と被災地での震災に関する温度差の件では、従兄弟と私はおどろくほど同じ感覚を持っていた。
そうか、従兄弟も私も被災地の地元を離れた者同士なんだわ、とその時初めて気づいた。
大震災の前の年に起きたチリ沖の津波を覚えている人はいるだろうか。
この津波が陸前高田の港町を襲い、結構な被害が出ていた。従兄弟の家族の経営していた食品製造の事業所も製造用の機械が水に浸かり、大変な損害を受けた。この時は保険がおりたのでなんとか立て直しができたが、翌年の大震災で致命的な被害に遭った。会社の所有していた車4台は現在も見つかっていないとのこと。しかし、2度目の被害となると保険はおりず、事業所を閉鎖するしかなくなったという。陸前高田に仕事はなかったためまず京都へ出稼ぎに行き、タクシー運転手をしていた。今は埼玉で仕事をしている。

自分の運命を受け入れ、試練にじっと耐え、楽しみを見出しながら静かに生きていくタイプなのだろう、私も従兄弟も。

今回譲ってもらったのは、奇跡的に津波から免れたレコードたち。
CD、DVDの類はぜんぶ流されてしまったという。
ちょっとずつ聴いていこうと思っている。
新しいターンテーブルを買おう。質の良いスピーカーでブルーグラスの1950年代頃の名盤を聴いたら鳥肌が立ちそうである。

 

 


2017-05-22 | Posted in BLOG, MUSIC, RECORDSNo Comments » 

新・カカアコその他のレコード屋さんつれづれ。

ハワイへサッと行ってきた。

 

去年までのハワイ関係の記事はTOPページのhawaiiタグまたはカテゴリの「hawaii」からでもどうぞ。

まずはレコード屋さん関係の記事を先に書いておくとしよう。
前回の「カカアコのレコード屋さんつれづれ」はこちらからどうぞ。

 

カカアコの「IDEA’S music and books」へ行ってきた。

前身の「Jelly’s Honolulu」の在庫をそのまま引き継いだようだ。

「IDEA’S music and books」Facebookページ
HP→https://www.ideasmusicandbooks.com/

 

 

以前ここのレコード屋さんに来た時、周辺は古い工場や倉庫が立ち並ぶ殺伐とした雰囲気だったが、びっくりするほど様変わりしていた。

 

 

レコード屋さんIDEA’S music and booksの向かいには「ソルト・アット・カカアコ」というオシャレっぽい店が入った低層のテナントビルができていた。
これからどんどん新しい店が入りそう。

 

ARVO」というカフェで一息。ベリー系ドリンクの味は微妙だった。ジャムを水で薄めた飲み物感。
コーヒーはたぶん美味しい。

最近、HISのレアレアトロリーの「ダウンタウンライン」に「ソルト・アット・カカアコ」の停留所ができた。
45分おきに発着するし、これは便利。IDEA’S music and booksまではほとんど歩かずにたどり着ける。
以前THE・BUSで行った時はワードの停留所から店まで距離があったためかなり歩いてヘトヘトだった。

しかし、レアレアトロリー7日券は結構お高い。
日本人はだいたい3泊5日か4泊6日コースで来る場合が多いだろう。7日券をフルで使える方は少ないのでは?
そこで今回は、ハワイの達人M夫妻に聞いた、レアレアトロリーの裏技を利用。
雑誌「LeaLea」の日本版(650円)の最後のページに下のようなクーポンが付いている。
1日無料でレアレアトロリーに乗れてしまうのだ。現地に着いたらこのクーポン持参でHISへ行き、1日券と引き換えてもらうべし(利用日は指定できる)。ちなみにハワイの道端のボックスに置いてある無料版LeaLeaにこのクーポンは付いていないので注意。日本発売版のみだ。
M夫妻、教えてくれてありがとう。

 

私は4冊分をアマゾンと地元の書店(たいてい旅行コーナーに置いてある)でGET。レアレアトロリー1日フリーパスが650円だと思えば良いだろう。
レアレアトロリーをハワイビギナー向けとバカにしてはいけない。
最近は路線がたくさん増え、かなり使える交通手段となっている。

レアレアトロリーの地図

 

 

この景色、お久しぶりではないか。お値段は古い盤だとだいたい5~7ドル。
ちょっとレアっぽいもので20~30ドルくらいの良心的な値段設定。
100ドル以上とかのバカ高い盤はなかったと思う。

 

 

なじみのある方々がお目見えする安心感。

 

 

持ってる。

 

 

ボブディラン、結構在庫ありだった。お値段手頃。

 

 

70年代ものが充実。

 

 

レゲエコーナー新旧充実。お値段は他のジャンルに比べてお高め。

 

 

前回もそうだったが、ハワイアンは未知の世界。
ジャケットの雰囲気で判断するしかない。
気になった盤をiPhoneで調べたりしてみたが、ピンとくるものを見つけ出せずだった。

 

 

最終的に選んだのがこれ。
ロッド・スチュワート、他にも数枚あって、迷った。

 

 

 

そしてこちら。

恥ずかしながら、お名前は存じていたがきちんと拝聴したことがなかった。
(え~今まで知らなかったの?という蔑みの声が聞こえてきそう。)

 

 

今さらだが女性のシンガソングライターが気になる。
目標にできそうな人を探している。

 

 

好きだがレコードは持っていなかったのでこれを機に購入。

 

 

 

IDEA’S music and books
670 AUAHI ST A-6, HONOLULU,HAWAII 96813

営業時間 Monday-Saturday   10-7, SUNDAY 10-6
※今後変更の場合あり。念のためお店のHPをチェックしてみてください。

 

 

 

ついでに。

 

SURF JACK HOTEL  & SWIMCLUB」という、最近OPENしたオシャレっぽいブティックホテルの1Fに入っている「OLIVE&OLIVER」というセレクトショップ(カイルアに本店あり)にあったレコード箱の中もピンポイントで良いのが揃っていた。

 

 

このホテル、日本の雑誌のハワイ特集などでよく使われている。
Insta映えすると評判らしい。
忘れ物を取りに夕方再び訪れたら、プールサイドのDJブースでDJがアゲアゲなナンバーを大音量でプレイしていた。
静かにバカンスを過ごしたい方向けのホテルではないかもしれない。
このへんの詳しい話は別記事に書く。

 

レジカウンターの脇の小さなボックスはちょっとした宝箱であった。
20~30ドルくらい。

 

 

 

 

私は、こちらを衝動買い。

ほんと、恥ずかしながら、存じなかった。
(え~マジで知らなかったの?という驚きと落胆の悲鳴が再び空耳で聞こえてくる。教えてよ、教えてよ。)

 

帰国後、速攻で針を落とした。
最高。

 

 

OLIVE&OLIVER
412 Lewers St, Honolulu, HI 96815

 

 

 

 

さらについでに。

 

カラカウア通り沿い、センチュリーハイアット1Fの大型セレクトショップ「Urban Outfitters」のレコードコーナーもサッと見た。
新譜が多い。カセットテープなども置いてあり、いちおう見ておくと楽しい。

 

 

Urban Outfitters
2424 Kalakaua Ave, Honolulu, HI 96815

 

 

 

さらにさらに。
カイルアの「Hungry ear records」にも行ってきてみたが、探せど探せど、見当たらず。
それらしき場所は飲食店になっていた。やめちゃったのかな……?

 

 

加筆修正(2017/5/17)


2017-05-17 | Posted in BLOG, MUSIC, RECORDSNo Comments » 

HARDにOFFする5秒前

 

特に意味はないが、以前Facebook内でUPしていたレコードの画像をさかのぼって拾ってきたのでランダムに並べておく。

 


2017-03-04 | Posted in BLOG, MUSIC, RECORDSNo Comments » 

如月つれづれ。

某日。
創芸工房の鈴さんから預かった猫原型に下処理を施す。

 

某日。
ようやくここまで。
作業のだいたい折り返し地点だろうか。

 

某日。
感慨深かった。
楽曲のキラキラ感、たまらなかった。
希望を与えられたわ。

 

某日。
家からいちばん近いHARDOFF市原店へたどり着いた。
車で1時間半。いわき⇔郡山間くらいの距離感である。
品揃えはなかなか素敵。
地元のHARDOFFと違ってジャンクものも綺麗に整理されている。
後日またゆっくり伺いたい。

 

記念に1枚。良い。

 

この曲が大好き。

 

 

某日。
市内某所の電波の届かない山中でレコーディングだった。
半日で済ます予定だったが、想定外のトラブルやうっかりミスのため3日連続でこの場所に通うことになった。

 

2日目、現場の近くを走っていった軽トラの不穏な動きを感じた。

 

あらあら、用水路に脱輪しているではないか。大丈夫かしら。
大丈夫じゃなかった。
もう少しでトラックの頭が用水路に落ちそうなのに、様子を見に来た私に「ちょっと運転席に乗ってバックしてみてください」と指示するおじさん。
「ええ?!お、落っこちちゃうし……無理ですって……」と断るも、おじさんなかなか強引に私を運転席に乗せ、「踏み込んでみてください」と指示。
まさかのマニュアル車だし、車体傾いてるし、おろおろしながら相変わらず断れない私。
久しぶりにクラッチを踏んでがんばってみたが、タイヤは空しく空回り。

「JAF呼ぶか、近所の人呼んできますよ」と自分の車に行こうとすると「ちょっと待ってください、ちょっと待ってください」と私を引きとめ、あの手この手で木端や木の棒を見つけては私を助手にタイヤに噛ませてみたり、私をトラックの荷台に上がらせ「揺らして」と指示、どうにかタイヤを浮かせようとするおじさん。

 

JAFは呼びたくない様子。あきらめないおじさん。
日が暮れていく。。
最終的に、私はおじさんを自分の車に乗せ、近所の民家へ助けを求めることに。
あるお宅でロープを借りた。
そ、そうか、この方法があったか。。。

 

私の車と自分の軽トラにロープをくくりつけるおじさん。
いっせーのせで私が前進、おじさん後退し、無事に軽トラを脱輪から救出した。

立ち去るおじさん。

 

その後、無の時間が流れた。

 

レコーディングを続けた私。

おじさんも謎だが私も不審だ。


2017-02-26 | Posted in BLOG, MUSIC, RECORDSNo Comments » 

久しぶりに地元レコ探索つれづれ。

今年の夏くらいに、いすみにレコードカートリッジ職人が引っ越してくる予定(仮確定)。
それまでレコードプレーヤーは買い換えないでおくことにした(ガラクタみたいなので使える機器を職人がたくさん在庫抱えているらしく)。

先週末、地元いわきに帰ったついでに久しぶりにレコード探しにまわった。

 

まちかど館。結果→なし。
レーザーディスクとレコードがミックスされてて大変探しにくかった。

 

HARD OFFいわき平店。

 

ここは最近もっぱらこういう陳列。
以前チェックした時から商品が動いてる様子は見受けられず。

 

台湾盤は珍しいので買ってみた。
内容は、台北の有名な観光地を案内しながら当時の流行歌を紹介する構成だった。

 

なんとなく買ってしまった。
北ウィングの音が抜きんでてカッコいい。

 

友近のを貼っておく。

 

掘り出し物率高いオーディン鹿島店をチェックするのを忘れた。

 
大した収穫なしだった。


2017-02-11 | Posted in BLOG, MUSIC, RECORDSNo Comments » 

あけましておめでとうございます2017

あけましておめでとうございます(酉年)。

 

鳥のおじさん。

 

 

ジャニーズカウントダウンを観ながら1人で年越しの予定だったが、
こちらで知り合った方のお誘いを受け、急きょ、とある場所でカウントダウンを迎えた。

 

 

子どもがレゲエDJをしていておどろいた。

 

私はONE LOVEスピリットがまだまだ足りないのだ、捻くれてるし、こじれてるから。
そんな自分が好きだったりもする。

 

 

1年前の今頃は、まさか正月を九十九里の南端の港町で迎えるとは思ってもみなかったわ。
昨年の夏までネット廃人みたいな生活だったのが信じられないくらいの変わりよう。

そして昨年のハイライトは怒涛の10月。体力的にも瀕死だったがよく乗り切った。
あの状況でライブにも出て、今さらながら自分で自分をねぎらうわ。
とはいえ、全て自分が望んでやっていることなので、幸せだ。

 

 

お気に入りの場所のひとつ。

 

 

海岸で凧を揚げる人。

 

 

一宮海岸の朝サーファー。
波、メロウ気味。

一宮の町のSURFな雰囲気、本当に大好き。

 

 

今年もよろしくお願いします。

初夢は、夜の沼の水面がプチプチで覆われているという夢だった。
今夜見る夢も初夢に該当するらしいので今夜に期待。

 

2017年はどんな年になるのだろう。
新しい曲をなるべくたくさん作りたい(切実)。
ギターが弾けるようになりたい。
物販用の商品を本腰入れて作ろうと思う。
心身の健康を保ちたい。
できればアルバムを作りたい。
本を書きたい。
見たことのない景色を見たい。
愛にあふれる年になりますように。


2017-01-02 | Posted in BLOGNo Comments » 

台北のレコード屋さんふたたび。

また台北へ行ってきた。茨城⇔桃園Vair直前セール片道4040円に飛びついた。

台北の写真はこちらからどうぞ。→2nd台北①

まず、前回に引き続き、レコード散策記を書くとしよう。

前回、シャッターが閉まっていて入店できなかった「唱片共和国」に再度伺ってみた。

前回のレコード散策記はこちらをどうぞ。

 

看板あった。
入口の店のお兄さんが女性に熱心に占い結果を説明していた。しかし占いの店ではなさそうだ。

 

占いのお兄さんと看板の間の狭い階段を3Fまで上がる。

 

色鮮やかなPOP、確かに前回も見た。

 

 

入店すると早速店主が中国語で話しかけてきた。中国語は全くお手上げなためカタコトの英語で応答したが、英語わからないと言われた。このパターン、非常に多い。

店主は日本語が少しできる方だった。私は「レコードを探しに来た」と話した。「福島から来ました。東京の北です。津波と原発事故の福島です」と説明したが、よくわからないとの返事。そこで、私のiPhoneの翻訳こんにゃくアプリが役立った。このアプリ、すごい。

前回も店に伺ったがシャッターが閉まっていた旨を話すと、「1日3時間しか店を開けないから」と店主。「労働時間短いですね」と言ったら笑っていた。「お店のHPもないですよね~」と言うと、やはり微笑む店主。謎だ。経営は成り立っているのだろうか。

店内はCDの在庫のほうが多かったが、多いといっても壁沿いにパラパラと陳列されている程度で、レコードは写真のように床上に立てかけられているのみ。商品の量は多くない。空なのか、品出ししていない商品が入っているのか不明な段ボールの山のほうが気になった。

 

レコードは、私が台湾で欲しいなと思っていた類の、いい感じのものが結構揃っていた。

 

 

いい感じ。

 

 

このグループのは数枚あった。有名なのだろう。

 

 

シティポップだろうか。

 

 

この盤を手に取ったら、店主が「中身はニールヤングじゃないです」と言った。
ニールヤング風の台湾のアーティストの盤を入れました、と。
ちょっと笑ってしまった。
そのアーティストの写真を見せてもらったら、山下達郎風のルックスのカレッジフォークっぽい雰囲気のアーティストだった。有名らしい。

 

私がいちばん気に入ったのはこの盤。有名なアーティストらしい。
ジャケットは情緒があって素敵。中身も間違いなさそう。
上の盤も含め、ぜんぶレジカウンターに持って行った。レコードには「100元」の値札シールが貼られていた。貼られていないものもだいたいそれくらいだろうと予想した。
すると「500元です」と店主。「ラベルの値段は前の値段です。違います」
ガーン。しかも、いちばんお気に入りのは「2000元」だという。ああ。

ここで全部購入したら私の旅のテーマがブレブレになってしまう。というか元の持ち合わせがそんなにない。

盤のコンディションからして、さすがにちょっと高くないか……?
いやでも、これが適正価格なのかもしれない。と自問自答。

 

仕方なく、記念に欧陽菲菲を1枚購入することに決めた。500元。

わいわいと盛り上がった矢先、値段を知ってがっかりし、カウンターに積み上げたレコードを次々と元の場所に戻しに行く私に、「え、1枚しか買わないんですか?」とがっかりモードな店主。
「だって、高いよ」と私。正直に言うしかない。

その後、欧陽菲菲の姪っ子のチェリスト、欧陽娜娜の話でやや盛り上がる。
そしてあらためて「福島」という地名を紙に書いて認知してもらい、台湾のお友だち1号に無理やりなってもらった。
ちなみに店内写真撮影、blog宣伝許可いただいています。

お店のだいたいの場所は、下の地図のあたりだ。
OPEN 15:20~18:30 年中無休

すぐ近くの「再生工場二手雜貨鋪 站前店」とあわせてお勧めしたいお店です。

 

 

その他、台湾関連記事はこちらからどうぞ。

レコード関連記事はこちらから。


2016-06-07 | Posted in BLOG, MUSIC, TRAVEL, TAIWAN, RECORDS1 Comment » 

台北のレコード屋さんつれづれ。

 

 

台北へ旅してきた。

旅写真は、こちらからどうぞ。→TAIPEI①

まず、レコード探索記を先にまとめておこう。

帰りの飛行機の出発時間が早朝だったので、最終日は台北駅前の空港行シャトルバスターミナルそばのカプセルホテルに泊まった。
旅に出る前、台北駅周辺でレコード探索をした人のブログをたまたま見つけた。それで私も旅の最終日の夜はレコード探索をしてみようと決めていた。

ホテルのチェックインを済ませ、荷物を置いてから、駅前の大通りを一本入ったにぎやかな「許昌街」という通りをぶらぶら歩く。

 

 

「再生工場二手雜貨鋪 站前店」。
「二手」って、たぶん中古という意味なのだろう。
ちなみにアナログレコードは「黑膠唱片」と書くようだ。

 

HARD OFFによく似た雰囲気のこじんまりしたリサイクルショップだ。
CDのほかに、生活雑貨なども。
レコードコーナーは、写真のようになかなかのボリューム。
CDの品揃えは日本盤がほとんどで、地元HARD OFFのCDコーナーと内容さほど変わらず。

 

 

床の段ボール内にもジャンクレコードがたくさん。ほとんど38元(日本円で115円くらい)。
半日くらいかけないと、ひととおりチェックし切れなそうな量だった。
品揃えは、洋楽も含め「台湾盤」が多く、初めて見るものばかりで興味をそそられた。
台湾盤のジャケットは薄い紙とビニールでできていて、質感は大変にチープ。盤も薄め。
私はレコードマニアではないので、こういう時何を探したら良いかよくわからない。
でもせっかく台湾に来たのだからと、台湾の民族音楽、大衆音楽ものを中心に手頃な盤を探した。

 

 

どこにも「中森明菜」という表記がない。裏面には聖子ちゃんが。

 

 

「鄕村排行」は「カントリー」という意味なのだろう。

 

 

洋楽レコードは大量にあった。もっと探せば面白いのが見つかったと思う。

 

 

台湾、中国の歌謡物コーナーもあり。

 

 

これ持ってるわ。

 

 

 

 

 

 

熱心にレコード探しをしていたら、若い男性店員が片言の英語で話しかけてきた。
遅い時間だったので閉店を知らせにきたのかと思ったら、違う様子。
店員は一旦店の奥に消えると、風呂椅子の高いのと低いの2脚を持って現れた。
上の棚は届かないだろうからこの椅子を踏み台に使ってください、ということのようだ。
そして店員さんはレジカウンターの脇に低いほうの風呂椅子を置き、目の前の小さな棚を笑顔で指さした。そこには日本盤の昭和歌謡レコードがびっしり。「日本のレコードいっぱいあるよ。風呂椅子に座ってまずはここのコーナーを探したら?」という親切心だった。
その棚は、まさに、HARD OFF的な、よく見慣れた品揃え。正直なところ私はあまりそのコーナーに興味はなかったので、数分間一生懸命探すふりをしてから風呂椅子2脚を抱え、また台湾盤のコーナーに戻った。
店員によると、最近は台湾の有名なアーティストもこの店にレコードを買いに来るのだそうだ。
笑顔の素敵な話し好きの店員だった。「この店をブログに書いて宣伝してもいいですか?」と聞いたら「どうぞどうぞ」とのお返事。ありがとう、また来ます。

 

↑再生工場二手雜貨鋪 站前店 (台北市中正區許昌街12號2F)

 

 

再生工場と同じ許昌街沿いのCDショップ「5大唱片」を覗いてみた。
店内BGMはGLOBE。

 

 

2Fに上がると、ちょっとだけレコードコーナーが。
ほとんど日本国内盤ではないか。
しかも、地元のやる気ないHARD OFFな品揃え&高めな金額。
買い付け先は、もしやHARD OFFだろうか。
松山千春や、オフコース、さだまさし、チューリップ、稲垣潤一、印旛晃、五輪真弓といったHARD OFF定番な面々が揃っている。

 

 

洋楽もあり。

 

 

シングル盤も置いてあった。日本の昭和歌謡がほとんど。

5大唱片
http://www.5music.com.tw/

 

 

 

同じく許昌街沿い。「大眾唱片」というCDショップを覗いた。

 

 

期待して店に入ったが、クラシックメインのCDショップのようで、アナログ盤は置いていないようだった。
しかしながら品揃えに凛としたこだわりが感じられ、ゆっくり見たら台湾少数民族ものなどの面白いCDが見つかりそうだった。
また、店内のオーディオ設備が素晴らしい。

大眾唱片許昌店
こちらのページが詳しい→http://www.tabitabi-taipei.com/html/data/10381.html

 

 

 

なんか臭う。
わくわくしながら階段を昇った。

 

 

うわ、残念。閉店した後だった。
(年中無休だが15:20~18:30までしか開いていないようなので注意)。

 

 

 

 

こちらのお店情報はまた次回に。

ここに書いたお店はすべて許昌街沿いなので、地図を見なくても、ぶらぶら歩いていればすぐ見つかるだろう。

 

 

再生工場で購入したレコード。

 

ジャケット原本をカラーコピーした紙にサランラップをかけて補強したみたいなジャケット。
音を再生してみたら、普通に素敵なポールサイモンだった。

 

 

昔の台湾歌謡もの。
ヒロシ&キーボーをさわやかにしたような。

 

 

こういうので台湾音楽のがないかなと探したものの、
それらしき盤は結構いい値段がついていたため断念。

 

 

中華系ムードもの。昔のスーパーでかかってそうな音色。
時々ドラの音やコオロギの鳴き声が入る。

 

 

台北1人旅の小さな楽しみをひとつ見つけた感じだが、レコードは意外と重いしかさばるのでLCC利用で荷物を機内持ち込み手荷物10kg以内で済ませたい場合は注意、ということを今回学んだ。

 

2回目の台北レコード探訪記はこちら→台北のレコード屋さんふたたび。

その他、台湾関連記事はこちらからどうぞ。

レコード関連記事はこちらから。


2016-04-21 | Posted in BLOG, TRAVEL, TAIWAN, RECORDSComments Closed 
1 / 3123