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2017-04-28

Cottonつれづれ。

 

動物的な本能と直感で、綿花を育ててみることにした。

 

 

Cottonというアイドルグループ、いた。

この曲、何気に名曲じゃないか。
アレンジもスカっぽくてカッコいい。カバーしたい。
見たら編曲が白井良明氏。ムーンライダーズの人だった。

 

上はKさんから譲っていただいた、メイドイン・いすみの無農薬有機栽培の綿花の種。

下は奈良県産の和綿の種。

 

ぜんぶで613粒あった。

 

いすみ産の綿、できたらきっと楽しい。いろいろ可能性が見える。

自分で育てた綿で白い布を織りたい。
その布で白いシャツを仕立てられたらこれ幸い。
だがそこまでいかない可能性、大。
いつもお世話になっている地元いわきの創芸工房さんの手配で「機織り機」の確保ができそうな予感あり。
創芸工房のさとみさん曰く「一度織りを覚えちゃうと~、既製品の布で何か作っても物足りなく感じるのよ~」。
そのあたりの言葉が自分の中に強く残っているのだと思う。
オーナーの鈴さんが時々何気なく着ている、さとみさんが自分で織った布で仕立てたシャツとかを見てしまうと、太刀打ちできないものがある。
しかし、自分で織った布にハサミをいれるのは実際かなり抵抗があるらしい。だからタペストリー化しがちだと。さとみさん曰く。

さらに、沖縄の離島の有名な織物工房では「糸くりで10年」といわれているらしい。
なのでさとみさんもさすがに糸くりまではやらないのだそうだ。本当はそこまでやりたいのだが、やむを得ずという感じ。
そんな世界だ。

畑仕事関係、非常にめんどくさい、やりたくない気持ちも大きい。
なんでわざわざ、と自分にも問う。
ものごとをひとつひとつ体感して体で納得していった先に、何かあらたに見えるものがあるかもしれないし、ないかもしれない。

とりあえず、綿の収穫を目指す。
次のことはそれから考えればいい話。

 

ついでに藍と紅花の種もまいた。

 

 

仕事で震災避難者の方向けの農園の運営をしていた時、農地の一角で綿花の栽培もしていたので手順はなんとなく覚えている。

下の写真を参照。in 2012年のいわき。

むせかえるように暑くて日照りの続く日、用水路にバケツを投げ入れて水をくみ上げ、一瞬大麻にも見える見慣れない植物に埋もれて水やりをしていた記憶あり。
畑に行ってはメンフィスごっこを1人でしていた。

 

花が結実して、実になる。

 

下向いてるから和綿だ。洋綿は上を向く。

 

ふわふわの綿をポンポンと自動的に生産する、摩訶不思議な植物、それが綿花。

 

仮設住宅の人たちと、藍染めワークショップも開催したわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑これ、私が染めたやつ。

 

 

いすみに話を戻す。

 

市民農園のすぐ近くの海岸。
震災前の、好きだった新舞子海岸によく似ている。

 

うね立てて、種まいて、水まいて。

 

早速スズメが種を狙いに来ていた。
綿花の他に、藍と紅花の種もまいた。

ここだけじゃ足りないので他の畑も借りることに。

 

畑2号。
松丸地区のここの畑をお借りできることになった。ありがたし。
広い。そしてとても美しく、素敵な場所。
無肥料、無農薬で育ててみる。

 

近くに、モズの巣があった。もう巣立ったみたい。

 

今日は竹林整備をお手伝い。畑2号はこのお宅の敷地の前にある。

 

玄米食中心のお昼ごはん。お外でみんなで食べておいしかった。

農っぽい記事には「農」「綿花」などのタグを付けて、「AGURICULTURE」というカテゴリに入れておくことにします。

 


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