2017-03-15
ジーコ昇天つれづれ。
ジーコの死の件を書く。
ちょうどJリーグが盛り上がっていた時期に拾ったからジーコ。同時期にラモスという猫もいた(すでに死亡)。
3月10日のジーコ。23歳という高齢なため最近は体調を崩し気味で、抱っこすると綿あめみたいに軽〜くなっていたが、自力で水を飲んだりトイレに行く気力はあった。
3月11日のイベントが無事に終わり、12日の昼間、さすがに疲労が襲ってきてリビングのソファでうとうとしていた。
ふと目が覚めると、傍らで寝ていたジーコの息が止まっていた。
悲しくはなかった。大往生だ。
私の帰郷を待つかのように息絶えたのが本当に不思議だ。
松田家の主要な黒歴史と、それにともなう人の出入りを全部見てきた猫。新旧の猫たちの仲介の役目をして面倒をみてきたのもジーコだ。
3月12日。庭に埋葬。
今までありがとう、ジーコ。
ジーコは花壇になった。
過去に、似たようなことがあった。
2010年1月。
そういえば初めてSOULSETのLIVEを観に行ったのがこの時だ。
昔書いていたblogを読み返してみた。
あまり変わってない、自分。クラブ寄りなアレンジでノれたって、、今ならそんな書き方しないはず、、なんか恥ずかしい。
震災の1年ちょっと前の出来事だ。皮肉にも、モクがその時すでに亡くなっていたから震災直後に東京に避難できた。そして被災犬の娘、ベスが間もなくやってくる。
そしてこの頃はもちろん俊美さんと私はなんの面識もなく、住む世界が違うと人だと思っていたし、今後会ったりするとは全く思っていなかった。
震災が時空を歪ませた。会うことのないはずの人同士を引きあわせ、行く必要のなかった場所に押し出した。……ような気がする。
関連記事
心からご冥福を御祈り致します。
多分、お墓から世にも見た事のない綺麗な花が咲くよ、
昔、亡くなった犬を埋めた近くにあった
なんと言う木かわからないけど
それはそれは涙が出るような綺麗な黄色い花が満開になった事が。