2014-06-05
昨日のQOL。
昨日、4日はQOL(Queen Open Live)でした。
「今日は出演者もお客さんも少なめだから自由にのびのびとやれますね~♪」なんて和やかに話しながら出演者の皆さんでいろいろ注文してテーブルが食べ物だらけになり、私も「今日の雰囲気なら先週の失敗を乗り越えられるかも」と思い始め、普段ライブ前はほとんど食べないのにチーズやら春雨サラダやらパクついて、リラックスモードだった。
ところが私の出演時間の少し前に予約なしで20名のすでに酔いのまわった団体がいっきに入店し、店内はガヤガヤ、時々怒号。先週よりもさらに悪条件の中歌うことになった。
案の定、誰も聴いてない。
皆さんライブ観るために入店した訳じゃないから、しょうがない。
自分に惹きつける力がないだけ。と、へりくだるつもりもなく、普通にしょうがない。
先週なら心折れて退場したかも知れないが、動じなかった私であった。緊張して指が固まっていたのは相変わらずだったが、だんだんおかしくなってきて、笑みがこぼれるほどだった。
私が歌っている途中、G氏が20人の酔っ払いたちの席に乗り込んで「うるせえよ!!静かに聴けよ!!」と怒鳴ってくれた時はおどろいた。
ちゃんと聴いてる奴もいるのに曲が聴こえねえんだよ!!と。G氏の男気に胸が熱くなった。
そしたら客の代表者から店長にクレームが入り、店長が客に謝り、G氏はあとで店長に怒られていた。
優雅にお手振りをする自分。
自分のライブを聴き届けるように(嘘)、いっきに帰っていった謎の団体客。
初めて私目的のお客さんも来てくれてうれしかった。
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