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2016-08-08

HPリニューアル中。

HPをリニューアル中だ。

不具合が解消しきれていないため、読みにくいだろう。しばらくお時間をいただきたい。

 

先日、福島第一原発周辺の帰宅困難区域へ行ってきた。

そこに住んでいた人々の気持ちや放射線量のことを考えるとあまり気が進まなかったが、仕事(「指定場所の信号機を撮影してくる」という謎の仕事)を理由に1人車で向かった。

朝、広島の平和式典を見てから出発した。

 

帰宅困難区域に入ると、通行できるのはあくまで6号国道のみで、他の道はバリケードでふさがれており、作業車のみ立ち入りが許可されていた。バリケードごとにガードマンが立っていて、人件費、すごいことになってるんだろうなと思った。

福島第一原発の近くの道路脇のデジタル線量表示板が11 μSv/hを示しているのが目に留まり、いっきに悪寒が走った。原発敷地内の放射線量がだいぶ下がっているニュースをよく見るから、見間違いか……?と思ったが、草むらに近いし、それくらいは、あるのだろうと納得。少し離れた大熊町付近の線量計は4 μSv/hだった。放射能、手ごわいなと思った。

 

大熊町役場前のコスモランド。
役場は人の気配が感じられ、その周辺は除染作業員や工事作業員が多々。皆さんマスクもつけず作業していたから、線量は低いのか?

 

 

と、報道記者でもないのに撮った写真をUPして曖昧なコメントを挟む自分をろくでもないと思っている。

 

 

 

急にトイレに行きたくなってしまい、ちょうどコンビニを見つけたので条件反射で近づいたら閉まっていた。というくらい、(草は生えているが)道沿いのお店の外観に、さほど年月を感じない。開店間もないくらいにピカピカの大型家電量販店と駐車場のバリケードは奇妙な光景だった。朽ち果てる様子もなし。そうだ、最近のことすぎて、これはぜんぜん過去の話ではない。
富岡町まで行くとガソリンスタンドやコンビニが開店していた。

せっかくなので、富岡駅のほうまで行ってみた。
Google地図のGPSを頼りに、駅の真ん中あたりに立った。そこには線路も駅の看板もすでになかった。
工事車両が激しく行き来していたため、早々に立ち去った。
だいぶ更地化したのだろうけれど、周辺には、津波でえぐれた建物などがまだ残っていた。

陳腐な表現しか思い浮かばない。あまりにも惨事すぎて、言葉が難しい。

 

 

思うところ多々だが、割愛。

 

 

いわきの海。良い波だ。

 

 

ご当地ソングを制作中。

 


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