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2016-03-08

下北沢モナレコード「Sunday Lunch Live」報告。

 

3/6(日)下北沢モナレコード「Sunday Lunch Live」を観に来てくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

オープニングアクト、武元狩さん。黒の革ジャンに黒パンツスタイルで黙々と煙草を吸う姿がハードボイルドな印象だったが、外見に似合わず、映像的な、アンビエントな美しい音楽を奏でる方だった。盛岡出身で、お父様はデザイン関係とのこと。もしかしたらつながっているかも……?
ゆっくりお話しする時間はあまりなかったが、またお会いできたらうれしい。

 

 

2番手、MAMINAさん。
初対面でいきなりチョコレートをくださった。やさしい人だ。
最近プロデューサーがついたとのこと。いいなあ。
どういう風にすればプロデューサーがつくのだろう?
声楽科卒だから、ボーカルがしっかりしていた。聖子ちゃんのカバー(かな?)、ライブ前のボイトレを兼ねて一緒に歌っちゃった。

 

 

3番手のトリ、アヤトピアwithエウロパ・ヒグ。
モナレコードさんでの出演は昨年10月以来2度目。
……どうでしたかね?!
髪の毛量が多くて、ライブの時どうしたらいいかいつも一苦労。
ヒグちゃんは自分のバンド「楽団エウロパ」のライブを12日に控え忙しい中、私の新しい曲を2曲こなしてくれて、感謝に堪えない(ライブ情報はこちら→http://www.ringoya.org/schedule.php?py=2016&pm=3&pd=1#20160312)。
ヒグちゃんのほうが落ち着いたら「アヤトピアwithエウロパ・ヒグ」のミニアルバムの制作をしたいなと考えている。

 

 

ライブ&上京の疲労が抜けず、今、頭がまわらない。このけだるさ、毎回どうにかしたい。

相変わらず東京、人多すぎ。ライブ前日、新宿某所に小顔&小尻整体をしに行ったのだが、ここ最近iPhoneのナビ機能がなぜか狂っていて、新宿界隈を認知症患者のように徘徊してしまった。整体は効果あっただろうか。
そして都内コンビニの店員の外国人率がすごい(地元でも最近そうだ)。

 

 

変なところで間違ってしまい、ごめんなさい。
精一杯歌ったわ。

無料配布の冊子や音源が容易に出回っているこの世の中なのに、初の物販品「アヤトピア第一歌詩集」を買ってくださる方が思いがけずたくさんいらっしゃって、うれしかった。
きちんとお金を出して買ってくれるということのありがたみ、しっかり感じている。
自分もこれまでは買う側だったから、わかる。
真面目にやろう、と思っている。

 

↑この写真のみ、ビールに酔ったN氏の手ブレ写。ありがとうございます。

モナレコードさんは、バンドをブッキングして終わりでなく、ライブ後の清算時にカウンセリングのような丁寧なアドバイスをスタッフの方からいただける。前回の時もそれが励みになった。曲のアレンジやチョイス、全体の構成、機材や物販のこと、バンド戦略的なことなど、自分では気づかない視点から忌憚なく意見を言ってくれるのでとても助かる。私のHPもチェックしてくれていたみたいで感心する。
今回、リズムマシンの使い勝手がよくわからないまま使っちゃって(ハプニングで笑いとったからよしとする)、さらに、使ったリズムパターンが出来合いのものそのまま使っちゃったため(打ち込みという概念すらなかった)、そこも指摘を受け(良い意味で)、次は改善しようと思った。ほんと、何もわからないでやってるのだ。お恥ずかしい私。

「前回より(演奏の出来)下がっちゃってますかね~?」
「いや、上がってると思いますよ」
というスタッフさんの一言で救われた。

それにしても、何をするにもそうだが、音楽活動は経費がすごくかかる。あと、多少他人に迷惑もかけている。
それなりに無理ないペースで活動を、というスタンスだと結局それなりのものにしかならないだろうしと思ってしまい、力の入れ加減がわからなくなる。基本の生活のほうも大事だ。
続けていきたいが、その願いが届くかは神のみぞ知る、だ。運と実力と奇跡で選ばれた者だけが続けていける世界だ。
その点には、いつも頭を抱えている。神のみぞ知る。ああ神のみぞ知る。


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