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2015-12-13

2月ぶり、いわきSONICでライブつれづれ。

 

今年の2月ぶりに、club SONIC iwakiでライブだった。お客さん、ありがとう。東京からライブ出演のためにいわきまで来てくれたヒグちゃんにも感謝。

 

ブッキングしてくれた三ヶ田店長にも感謝。

もちろん穴埋め要員的に演奏順は一番手だろうと思っていたのだが、数日前に店長からメールで届いたタイムテーブルを見たら演奏順が島崎さんの前のセミトリだった。先にライブした人より下手だったら恥ずかしい、、、島崎さんに「何こいつ?」と思われたらどうしよう、、、と、ありとあらゆる邪念が渦巻いた。小さい人間である。

 

 

 

やっぱりSONICは音響がとても良い。歌いやすい。しかし、ライブは久しぶりにあのじわっとした緊張感がやってきてしまってちょっとダメだった。声が伸びなかった。パニック障害のひとつなのだろう。その割には大きな事故もなく済んだ。EmとEが急に押さえられなくなった時は焦った。結構自分の中で難易度高い「キラキラ」を完奏できたのはホッとした。

 

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共演した藤野さん、島崎さんがほぼ同世代のベテランだったのが心強かった。「若さ」や「性」を武器にせず、本質で勝負していける感じが素敵な年頃だ。
私だけ、キャリアなし中年。このままいくしかない。

 

(↑写真は藤野恵美さんからいただいた。私、大村昆似)

島崎智子さん、いや~素晴らしかった。当たり前だが、YouTubeの中の島崎さんより、生の島崎さんはもっと魅力的だった。天才なんだろうなと思う。
天才であるが故にエキセントリックな方なのかなと(それでもぜんぜん構わない)、心なしか身構えていたら、すごく真面目でまともな感覚の方という印象でお話ししやすかった。もっとお話ししたかったがずうずうしくなるのもいけないと思い遠慮してしまった。

そして、すぐ次に自分のライブが控えているにも関わらず島崎さんは客席で私たちのライブを最後まで観てくださったのだった。
島崎さんに「『シャンソン』がすごく良かった」と褒めていただけて、死んでもいいと一瞬思った。
それとライブのMCで私のことを「あんなワンピースでほっそい足出してコマネチされたら男の人はイチコロやわぁ~」と触れていただき、私がイチコロになった(実際、男の人はまったくイチコロにならない。)
そう、私はライブ中、緊張のあまり唐突にコマネチを連発した。

 

駅前の中華屋さんにて、ソニック社長、店長、出演者全員で和やかに打ち上げをした。
老眼、眼精疲労、肉体疲労など健康や食べ物の話が多かった。
店長の体調がやや心配であった。

 

こんな風にライブが無事終わるたび、これからも音楽を続けたい気持ちと、もうすっぱりやめてしまいたい気持ちが交互に襲ってくる。


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