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2015-08-21

幸せ不幸せ

東京でのライブが終わってから、なかなか気持ちの切り替えができずにいた。
ライブから少し時間が経つと、客観的に自分の演奏を振り返ることができるようになり、案の定、ライブ動画を見るたびに「おいおいなんだ私の演奏は」と憤ったりして。
しかし憤っている暇もなく、次のライブが決まった。週明けまでには告知ができるだろう。
やることがあるのは幸せだ。
食われない程度の不幸こそ幸せの正体かもしれない(てきとう)。
ふせんに「やること」と「モヤモヤという名の懸案事項」を書き、解決するとチェック印をつけては捨てる癖あり。

 

 

最近また病棟に通っている(点滴は私のではない)。
今回は重病人から軽病人までミックスな病棟だ。893の方もいらっしゃることを本日確認(推定。声かけはせず)。さまざまな人間の人生が交差し濃縮された場所だからだろうか、自分にとって病院は吸引力を感じるパワースポットである。
思い返せば、多感な19~26歳までを身内の看護のため病院(病棟)と共に過ごした。尿と汗と消毒の匂いが入り混じった病室の匂いに安らぎを感じるのはそのせいかもしれない。
正直なところ、家よりもホテルや病院、移動中の乗り物の中のほうが私には居心地が良い。

 

 

巷で噂のApple Musicを試している。

だんだんと面白い音楽に出会えるようになってきた、と同時にもう飽きてきている。ワクワクドキドキのトキメキ、幸せ感が薄いシステムのように感じるが、ある人たちにとってはそんなこともなく、サクセス、ヴィクトリー、ハピネス、およびノーミュージックノーライフなのだろう。


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