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2015-03-05

houji

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自然の石を積み上げただけのワイルドだった松田家の墓が昨年秋にようやく墓らしい墓にリニューアルし、遅ればせながら父の13回忌法要と墓建立の儀式を今日執り行った。
弟もかなり久しぶりに帰郷、しかし仕事のため弾丸のように東京へ帰って行った。
今年は父にとってすがすがしい年になるだろう。

http://matsuda-matsuo.tumblr.com/

(本物の)芸術家は自分の仕事の本当の成熟を生きているうちにはぜったい見ることができない、という定説があるような、ないような。それは芸術家の死後からだいたい20~30年の時差がある、と言われている。宇宙空間における星の光の到達時間のような話だ。
父の遺した「黒の余韻」を今年の秋ぐらいまでに書籍化したいと思い、テキスト打ちをがんばっている。地元の夕刊に連載されていたものだ。1回分の原稿のボリュームと密度が半端ない、しかもこの研ぎ澄まされたテンションを月2回、45回連載って、頭おかしいんじゃないだろうか。原稿料はかなり安かったと聞いている。
資金繰りがうまくいかなければ電子書籍でもいいやとも思っているが、タブレットが苦手な年配の方のためにもやはり紙媒体で読んでいただきたい。今はとりあえずテキスト打ちだ。

 

↓完成しました。


四角との対話』 松田松雄著

 

 


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