「IKAWISONG」MVが完成しました☆。
2019年にリリースした、ayatopia 1st.ALBUM「1122」の収録曲「IKAWISONG」のMusicVideoをYouTubeにUPしました。
(上の画像または下の埋め込みリンクをclick!)
「IKAWISONG」はMVにしたいなとずっと思っていた曲だった。
世間があれよあれよという間に特異な状況になり、MV制作に取りかかるなら今、ということで、今後の不安を振り切るように1ヶ月半ほぼ毎日、アニメ制作アプリの入ったタブレットに向き合っていた。
本当は、ロケ盛り沢山な内容でいきたかったのだが、外出NGのため、苦肉の策で、手描きのパラパラ漫画スタイルでいくことにした。
落書き風にゆるく描けば2週間くらいで完成するかなと思いきや、アニメーションの世界は甘くなかった。
1秒につき6枚の作画、毎日50~100枚のノルマを決めて作業しても、直しも多く、なかなか進まない。
間違えたり、直しがあると、1枚だけでなくその前後の何十枚分も修正しないといけないのが厄介。
そして、描いていくうちにうっすら上手くなっていくので、先に描いた絵と整合性が取れなくなっていく……。
途中、本当にキーーーッ!とヒステリーを起こしそうになったけど、すごく、すごく!面白かった。
苦手だった絵を描くのが好きになった。
そして昨日、ようやくMVが完成。
この曲は地元いわきのご当地ソングでもある。ちょっとふざけた感じの、私らしいユーモアを盛り込んでみた。
スティールパンは、いつもお世話になっている楽団エウロパのヒグちゃん。MCは同じく楽団エウロパの助教授。
エウロパさんには、MVにも友情出演してもらった。
編曲は、ベルリン在住のビートメイカーのKatachi Beatsさん。昨年、千葉⇔ベルリンの遠隔作業で制作を行った。
スティールパン以外の楽器はベルリンレコーディングである。
MV、私自身、とても気に入っている。
歌詞のキャプションは原曲と少し変えた。「男」を「ひと」と読ませる部分とか、以前は「演歌あるある」なパロディーとして楽しめたけど、今の自分の気分には添わず。全体的に、もう少し日本語の使い方を吟味したかったな。でももうUPしてしまったので、よしとする。
ぜひ、何度でも見て楽しんでください。
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