2014-09-15
TAO
数週間前に、タオが死んだ。
18歳だった。
……でも、死を確認した訳ではない。推定である。
blogだと軽くなってしまいそうだから、詳しいいきさつはタオに悪い気がして書けない。
青い眼の、白い猫。ユーモアのかたまりのような、明るい性格の愛くるしい猫だった。
人にも猫にも好かれる、友だちの多い自由奔放な猫だった。
私は心のどこかでいつも彼のようになりたいと思っていた。彼がお手本だった。これからも。
今はまだタオの写真を見る勇気がない。
もう2度とあのふかふかの白い体を抱っこできないのかと思うと、たまらない。
18歳なのにまったく歳を感じさせない行動力と若々しさが特異な、奇跡の猫だった。
また会いたい。私が死ぬ時、迎えにきてほしい。
タグ: 猫
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