台北 October、2019。

大好きな(男前な)女友だちに見送られ、久々に成田発の1人旅。
送迎、ありがとう。

 

 

来たよ、台湾。

 

 

MRTで台北駅へ。
外は良いお天気。

 

 

以下、順不同でお届けします候。

 

 

台北に着いたらまず最初に食べに行こうと意気込んで行ったお目当ての魯肉飯屋があいにく閉まっていた。
仕方なく、グーグルで調べて悪くなさそうだった「鬍鬚張魯肉飯」という人気のチェーン店の1号店に入ってみた。
味は平均点な印象。不味くはない。
高麗人参スープは美味しかった。
日本にも出店しているらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

行天宮。楽しみにしていたおみくじが、なぜかこの日はお休み。
おみくじの休日ってあるのか。

 

 

 

 

台北に来たら必ず訪れる龍山寺。

 

 

ドラッグストアに陳列されている商品は一見の価値あり。

 

 

特に害虫駆除関係の商品はバラエティー豊か。

 

 

なんとなく魔が差して立ち寄ってしまった行天宮駅前の「鳥占い」。
占ってもらう内容を言う前におじさんが鳥籠から文鳥を出してしまい、文鳥がオレンジのカードを選んで引っ張り出した。
文鳥がカードをついばむベストショットを写真におさめたかったのに、あれよあれよという間に文鳥がカードをついばんだものだから、撮影タイミングを逃す始末。
そして占いの結果をどう受けとめれば……?

 

 

私、来年結婚だそうだ。
「オメデトウゴザイマス」
子どももできるとのこと。アハッ、本当か?
ビジネスも大丈夫、金運も大丈夫だそうだ。

 

 

うわぁ!またお休みか!
肉粥食べたかったのに。
前回も、前々回来た時もお休みだった気がする。

 

 

それで、某兄さんおススメの水餃子の店へ行ってみた。
松江南京駅の外れにある。
こういう地味めのお店が大好き。

 

 

青菜はマストである。

 

 

美味しい!安い!大満足。
山椒粉の効いた酸辣湯スープも美味。
次台北に来たらリピート必至だろう。

 

 

そっけない店内の雰囲気、自分的に完璧だ。

 

 

 

 

3泊目からの宿の近くにある「大龍夜市」に行ってみた。
見るべきものはそれほどなかった気がする。
何も買わずに去った。

 

 

夜の八百屋。
色鮮やか。

 

ネーミングに食欲をそそられた。入らなかったが。

 

 

 

 

圓山駅前の謎の麺茶屋。
麺茶ってなんだろう?
気になって入ってみた。

 

 

麺茶。
「きなこ」のかき氷のことらしい。

 

 

息を吸い込むと「きなこ」でむせるので気をつけて、と店員から注意があった。
甘すぎず美味しい。
ヘルシーなかき氷である。
台湾スイーツ素敵。
殺風景な店内も好みだった。

 

 

宿から歩いて行けた、台北市立美術館。

 

 

 

 

池田亮司展だった。
台湾は現代アートが勢いある印象。
そういえば駅地下に、現代舞踏のポスターが大量に貼ってあった。
自分が求めれば、たくさん感性を刺激してもらえる国ではないかと思う。

 

 

3泊目からの宿。
リノベーションホステル。

 

 

交通量の多い場所にあった。
騒音でちょっと落ち着かなかった。

 

騒音はともかく、この風景、大好きだ。

 

 

宿の内部。
昔の映画をコンセプトに、工夫が凝らされていた。

 

 

 

 

 

 

屋上テラスは気持ち良かった。
すぐ近くを電車が通り過ぎ、空の低いところを巨大なジェット機が飛んでいく。
松山空港が近いから。

 

 

宿のはす向かいにサイケデリックなウォールアートが。

 

 

 

 

永楽市場前の魯肉飯の店。
「孤独のグルメ」にも登場した有名店らしい。
行かねばなるまい。

 

 

メニューがたまらない。

 

 

鶏肉飯と孤独のグルメに出てきたメニューのセットを注文。
美味しかった。
栄養バランスも良さそう。
胃腸の弱い私でも、台湾料理で胃もたれや消化不良になったことがない。
「ローカルな店に入ってお腹壊さないの?」と時々言われるけど、一度もお腹を壊したことがない。
むしろ日本のファミレスやフランチャイズの飲食店に行ったあとにお腹を下しがちだ。

 

 

慢。

 

 

 

 

花博公園。
ダンスの練習をする若者グループが多かった。

 

 

飴売りおじさん。

 

 

 

 

旅の中盤あたりから、日本を直撃する台風の話題で自分もSNSもざわついていた。
この様子だと12日の帰国便は欠航になるんじゃないか?
どうする?自分。
海外での急な予定変更や飛行機の遅延、キャンセルに不慣れな自分。
すでにブルーになりかけていた。

日本をすっぽり覆うほどの大きさの、世界的に例を見ない超大型台風だから、住んでいるアパートや実家の基礎ごと風でもっていかれるかもしれない。
日本各地が壊滅状態になって、死者の数も全国的にすごいことになるのではないか?
台風が日本を去るまでこっちにいたほうが安全かもしれない。
でも自分だけこっちで生き残ってどうする?
もし台風で死ぬ運命になるとわかっていても、早く帰国して、直撃する台風を体験し、日本と運命を共にして(別に愛国者ではないが)、悔いのない人生を生きるべきじゃないか?
そんなひとりよがりな葛藤を抱えていた。

とりあえず、フライト24時間前に一度空港に行ってみて、飛ぶのか飛ばないのかチケットカウンターで確認することにした。
11日朝の時点では、カウンターはまだ空いていた。
こういう時、英語でのやりとりはキツい。勉強をサボりまくって極端に落ちた語学力で交渉しなくてはならない。
スクートの本部に運航予定を問い合わせてもらい、しばらく待ってから「12日は欠航」とスタッフに知らされた。
翌日以降の代替え便もいつ飛ぶかわからないとのこと。
「今日の午後便はギリギリで飛びます、もし今日帰るなら空きがあるので席をご用意できます」とスタッフ。
私はこの日のうちに帰ることにした。

 

桃園空港からNRTに乗り、台北駅へ向かった。

今日はのんびりレコード屋巡りしたり、猫だらけの駅に行く予定でいたのに……。
仕方ない、どうせならギリギリまで楽しもう。

 

 

台北駅からタクシーに乗り、寧夏夜市近くの「三元號」へ。

 

 

ここの魯肉飯がいちばん好きかも知れない。
「あの店の味は、三元號より上か、下か」と、この店を台湾の味の基準にしている。
青菜とスープも最高に美味しい。そして安い。

 

 

ついでに近くの足つぼマッサージ店で40分コースを受けた。

そして再びタクシーに乗り、台北駅からMRTで桃園空港へ戻る。

 

 

さようなら、台北。
皮肉にも、台北滞在中は連日快晴だった。
常に折りたたみ傘を持ち歩く必要のある、曇りや雨の多い台北では珍しい。

 

 

台風がすでに日本列島に迫ってきていた。
超巨大台風の近くを無理に飛んで、どうにかならないのか、生きた心地しなかった。

 

 

これから乗る飛行機を見たら、すごく小さくて頼りなかった。
大丈夫なのか?!
にやりと微笑むスクート。

心配をよそに、無事に飛行機は成田に辿り着いた。

見送ってくれた女友だちがまた空港に迎えに来てくれた。
無事生還できた安堵で思わずハグしてしまった。

友だちと寿司を食べた後、私はいすみへ帰らず、台風から逃げるようにいわきへ向かった。
これから本当に生死に関わるような災害に遭って、家を失うかもしれないのであれば、家族や動物たちとその時を過ごしたかった。
単純に、1人で台風と向き合うのは怖い。
いわきに着く頃には雨足がだんだん強まってきていた。
その後のことは書かないでおこう。
おかげさまで無事でしたとだけ記しておく。

※後日加筆修正予定

 

 

台北 唱片、つれづれ 2019、October①


2019-10-20 | Posted in BLOG, TRAVEL, TAIWANNo Comments » 

 

台北 唱片、つれづれ 2019、October②

今回の台北旅行は、沢木耕太郎の深夜特急風にバックパッカー向けの安宿でいいだろうと思っていたが、最近台湾で急増中の、古い建物をリノベーションしたホテルも気になり、うち2泊はリノベーションホテルに泊まってみることにした。
(追記→「沢木耕太郎の深夜特急風なバックパッカー向けの安宿」はおそらくアジア圏内では減少の傾向にあり、安くて清潔でお洒落なデザイナーズホステルが増えている)

↓そういえば初めて台北に行った時に泊まったのも迪化街のリノベーションホステルだった。
ここも素敵だったのでよかったら過去記事をどうぞ。

TAIPEI①

 

 

「OrigInn Space」は台北でも特に歴史的な街並みの残る迪化街の、布問屋「永樂市場」の入り口あたりの3階建ての古いテナントビルの一角にある。

隣はお洒落なレストランバーで、クラブのような音楽イベントも開催している。こちらは1人で入る勇気がなかった。

 

1階はカフェ、雑貨屋兼フロント。

 

 

古くてモダンな室内外。洒落たインテリアが3割増しで映える。

このホテルは個室だがトイレ・バスルームは共同。部屋に冷蔵庫なしなので夏場はご注意。
1泊目は、2階の宿泊者が私だけだったので、水回りも私が独占できた。
部屋数が少ないため、2泊目も隣室の方とトイレ・バスルームがバッティングすることはなかった。

 

室内。
素敵だ。
おもてなしのオプションが多くて楽しい。

 

レコードプレーヤーがあるではないか!
コルトレーンがチョイスされていた。
スタッフが操作の仕方をレクチャーしに来た。

そして日本の雑誌。

 

 

 

 

部屋でゆっくり過ごしてくださいと言わんばかりの、気の利いた本のセッティング。

 

 

机に置かれていた「わくわく台北さんぽ」、役に立った。

 

 

 

置かれていたレコードに素直に針を落としてみる。
アナログのサウンドが部屋に合う。
3階の部屋のオーディオシステムはこの部屋のよりも格上らしい。

 

自分が感じる台湾の良さは、空気に独特の深い憂いを帯びた淫靡で成熟した色気があるところ。
あの読み方のわからない、画数の異常に多い、主張の強い中国語の看板の洪水も私を夢中にさせる。
複雑な漢字でしか表現できない奥深い魅力をこの国に感じる。

 

 

1階にあるレコード棚をいちおう漁る。
HARD OFF程度の品揃えだった。
スタッフも「日本盤が多いです」と言っていたくらいだから。

 

 

Instaのこのホテルのタグで検索してみたら、この盤が一番人気のようだ。

 

 

内容より、骨董品として価値あるなと思って見てしまう。
CDよりレコードのほうが寿命が長いことを体感。
音的には普通だ。

 

 

ルックスが、逆に今どきな感じ。
内容は「川の流れのように」が間延びしたような曲が続き、少々退屈。

 

 

 

 

 

昔設定の映画の小道具にどうぞって感じだ。

 

 

台湾のオムニバス盤あなどれない。

 

 

 

 

タバコ会社の企画もの。

 

 

 

 

 

カビ臭いが普通に聴けた。
ヒット曲集みたいな内容。

 

 

部屋の雰囲気にいちばん合っていた。
組織に追われたトニー・レオンが間違って部屋に入って来て、映画みたいな何かが始まりそうな期待をしたが何も起こらず。

 

 

何かが始まりそうな、窓からの景色。
頭の中をフェイ・ウォンの曲が流れる。
意味のない長台詞を口にしてみたくなる。

 

ちなみにこのホテル、交通量の激しい道路に面しているため、朝から夕方まで騒音が尋常でない。
ベッドサイドに耳栓がセットされていた。

 

 

↑かわいい。やっぱりかわいい。夢中人の呪縛からいまだに逃れられず。
実は今回、香港行きを計画していたが、社会情勢に配慮し、台湾へ変更。

 

 

 

 

 

 

 

 

レコードを1階に返却に来た私。
そして看板猫。
多部未華子似のスタッフの女の子がかわいくてクラクラした。
柄物のロングワンピースが似合い過ぎて…。
猫とのツーショットを彼女に撮ってもらった。
本当は彼女と私のツーショットを撮らせてもらいたかったが、恥ずかしくて言えず。

 

実家の猫、ジーコ(すでに昇天)にそっくりである。

 

 

しっかりドリップされた美味しいコーヒーその他ドリンク飲み放題なのは素敵なサービスだった。
できればもっとホテルに籠ってゆっくりしたかった。
それをするためにここを選んだのに、日本人気質で、ついあっちへこっちへと出かけてしまった……。
次はゆっくりしたい。

 

OrigInn Space
台北市大同區南京西路247號
↓紹介ページ
https://www.haconiwa-mag.com/life/2019/01/originn-space/

 

 

 

台北 October、2019。


2019-10-20 | Posted in BLOG, MUSIC, TRAVEL, TAIWAN, RECORDSNo Comments » 

 

台北 唱片、つれづれ 2019、October①

久々の台北。やっぱり好き。
住みたいくらい好き。
旅の詳細は、後日UPする別記事をどうぞ。

 

また覗いてきた、台北駅前のリサイクルショップ「再生工場」。

 

階段を上がる。

 

レコードコーナー、健在だった。

CDはジャニーズ多め。
今度行った時は何か売ってみようかしら。

 

気合入れて何か探す訳でもなく、
あー、こんなのある、あんなのある、と楽しみたい。
ただの時間つぶし。

 

台湾に来た感じする。

 

アーティストに思い入れないが、ジャケットの中国語と英語が混じったレトロ感溢れるデザインには惹かれる。

 

↑ちなみに、この人。

 

 

Illustratorがなかった時代の、切り貼りの雑なコラージュ、いい味出してる。
タイトルロゴは一点透視法で描いたのだろうか。

 

裏ジャケはさらにセクシー。セクシーシリーズのようだ。
強棒再出撃。

 

 

日本に持ち帰る決心をした。
元YAZAWA CLUB正会員としての筋。

 

↑胸熱(個人的に)。

 

 

CARLY CIMONはとりあえず間違いないだろう。

 

↑イイ。70年代後半のAOR感!曲良し、声も良し。

 

 

Los Admiradores 「Bongos/Flutes/Guitars」。
ジャケデザインがインテリアとして飾っておけそうなのでGET。

 

中身は期待してなかったが、悪くなかった。
ムードもの。
イージーリスニング。

 

↑YouTubeに上がっていた。

 

 

↑Los Admiradores 「Tenderly」
うわっ!ちょっと待って、これ私たぶん持ってる(今実家にいるので確認できず)。

 

 

なんで購入したのか、その時の気分だったのだろうか不明。
聴いたらさほど悪くなかった(現在実家に帰省中で盤が手元にないためどんな内容だったか失念)。

 

再生工場二手雑貨店

 

 

すぐ近くのCDショップも覗いてみた。

 

JAZZって「爵士音樂」っていうのね。
気高い。

 

デザインが素敵。

 

 

 

本みたいな縦長のデザインが多いようだ。

 

↑イメージと違っていた。ベテラン歌手。

 

デザイン美し。

 

 

 

5大唱片

 

歴史的規模の超巨大台風が日本に直撃するということで、1日前倒し帰国するかも知れなくなり、
翌日にたっぷりと予定していた唱片散策をこの日に台北駅前で足早に済ませたのだった。
(帰国便の欠航が決まり、台風が日本から通り過ぎるまでこのまま台湾で数日延泊するか早めに帰国するか迷った挙句、やっぱり前倒しで帰国することに……)
ピックアップしておいた面白そうなレコードショップ巡りを楽しみにしていたのだが……。

という訳で、また行きたい。

 

台北 唱片、つれづれ 2019、October②へ続く

 

台北 唱片、つれづれ 2019、October②


2019-10-18 | Posted in BLOG, MUSIC, TRAVEL, TAIWAN, RECORDSNo Comments » 

 

2019.10.17 portrait

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2019-10-17 | Posted in PORTRAIT, BLOG, ART, WORKNo Comments » 

 

11月はアヤトピア☆東京2DAYS!

 

11月はアヤトピア☆東京2DAYS!
新曲を携えて上京します。

2019年
1116日(土)「mitiとの遭遇 番外編~」@野方 焼酎場ぁ~くんちゃん
(中野区野方5-16-6 第66東京ビル B1F TEL.03-3310-5023)
開場 19:00 / 開演 19:30
料金 1.500+DR,お通し
出演 miti 、斎藤ひろ、アヤトピア

 

 

 

1117日(日)「楽しい夕べに Vol.15」@三軒茶屋 Cafe&Bar Time
(世田谷区太子堂5-17-20 1F TEL.03-5656-4751)
開場 18:00 / 開演 18:30
料金 2.500+DR
出演 大石薫、サツキモノ、アヤトピア

 

 

 

☆いずれかの会場にご来場予定の方はぜひメッセージください


2019-10-17 | Posted in BLOG, LIVE, MUSIC, SCHEDULE, NEWSNo Comments » 

 

2019年9月22日(日)「村上さんのお家でライブ」@いすみ市松丸 報告。

2019年9月22日(日)「村上さんのお家でライブ」@松丸、心配していたお天気にも恵まれ、おかげ様で大盛況のうちに終了しました。

 

お隣の畑で畑仕事をしながら、時間をかけて素敵に改修されていく古民家・村上邸の様子を2年ほど眺めて過ごしてきた。
しかし、村上ご夫妻とはそんなにどっぷりと親しかった訳でなく、時々あいさつを交わす程度の、ほど良い距離感であった。
そしてこのたび、ちょうど綿の実の弾け出すシーズンに、めでたく完成した村上さんのお家。
いずれはリビングをイベントスペースにできたら……というお話は以前から村上さんにうかがっていたので、自然な流れとタイミングで、村上邸イベント第一弾として私がお借りすることになった次第だ。
村上邸のお披露目会を兼ねたホームパーティーのようなイベントになったらいいなと思っていたのだが、最終的に100人も集まってくださり、うれしい悲鳴だった。
この土地の前の家主のご先祖様や氏神様もびっくりしていたかもしれない。

 

「段ボール織り機で織り上げるサコッシュ作りワークショップ」もすごい熱気だった。
ライブがあったため最後まで見届けられなかったが、皆さん無事に完成できただろうか。
担当の綿花2号さん、お疲れ様でした。

 

ちなみにこちらは私が事前に織ってみたサコッシュ。
縦糸は綿糸、横糸はTシャツヤーン。

 

iphoneを持ち歩く時に活用。
長く使いたいのでタオルハンカチで中袋を作り縫い付け、各所を糸で補強した。
かわいい。

 

Tおじさん提供の自家製ぶどう。

いまここ園」さんのオーガニッククッキー、小田原の「おざ木コーヒー」さんのオーガニックコーヒーの販売も。

 

 

今回のイベントのご来場者全員プレゼントは「綿あめ」または「マシュマロ + ラムネ」。
紙袋いっぱいかなり多めに用意しておいたが、全部なくなった。

 

 

 

 

 

 

ようやく「楽団エウロパ」をいすみにお呼びできた。
会場の雰囲気にとても合っていたと思う。というか、エウロパの適応能力が高い。
楽しい、良いライブだった。
電源が落ちるアクシデントにも飄々と対応するエウロパメンバー。心強し。

 

当日はどしゃぶりの雨を覚悟していたが、奇跡的にお天気に恵まれた。
楽団エウロパの皆さん、観光も楽しんできてもらえた様子。
いすみを気に入ってくれたようで良かった。
また遊びに来てほしい。

 

「ayatopia with くらはしじゅん」。
「さばば」では楽団エウロパのマユリちゃんにマラカスでサポートいただいた。
ライブ中、またまた電源が落ちるアクシデントあり。
私は動揺してしまい、吹いている途中にリコーダーが口から外れるという笑えるアクシデントもあり。

 

ヒグちゃんと「終りの季節」を演奏。
会場は終始騒がしかったが、幸せな時間だった。
ヒグちゃんのつくば万博のバッヂがツボにハマる。

 

「カオス状態なライブでしたね」と後日くらはし先生からメールが。
私としては、新しいことに挑戦できたライブだった。
後日、ライブ動画をUPする。

 

 

近所の方々も来てくれた。

 

万木の自然食品店「ゆふぞら」さんが出張開店。

私は赤子時、粉ミルクアレルギーだったため、缶入りの無調整豆乳で育った。
幼稚園まで爪がボロボロで、指の皮は常にジュクジュクと剥けていた。
以降、現在もアレルギー持ちのゆるやかな自然食愛好家である。
私の子ども時代は、自然食的な分野が今ほど盛り上がっておらず、飲んでいた豆乳も、今と違ってかなり臭く不味かった。
東城百合子先生の自然食本を幼少時から「魔法使いの薬の調合レシピ本」的に愛読していた。
今はマクドナルドもカップラーメンもベビースターも好きである(胃はもたれるが)。
最近玄米アレルギーになってしまい、玄米とどう付き合っていくか、悩み中。

 

 

 

開催前日から設営を手伝ってくれたTおじさん、駐車場誘導係をしてくれたSおじさん、チラシ配布や受付案内や撤収作業など大活躍してくれた同僚の皆さん、ワークショップ担当の綿花2号さん、ゆふぞらさん、おざ木コーヒーさん、撮影係してくれたI旦那さん、楽団エウロパの皆さん、くらはし先生、ご来場くださったお客様、村上ファミリー、その他サポートしてくださった皆さん、本当にありがとうございました。

 

改修前の村上さんのお家を見ると、感慨深い。

 

 

 

2019/9/22 photo提供
thanks to
Kagami-san、Megumi-san、Hig-chan

 

 

2019年9月22日(日)「松丸コットン収穫祭☆村上さんのお家でライブ」のお知らせ


2019-09-28 | Posted in BLOG, LIVE, MUSIC, NEWSNo Comments » 

 

2019年9月2日(月)「ヒビヤガーデン 2nd」楽団エウロパLIVEにゲスト出演してきました♪

2019年9月2日(月)、日比谷公園をメイン会場に開催された日本最大級のビアガーデン『ヒビヤガーデン 2nd』の
楽団エウロパ」さんのステージにゲストボーカルとして出演してきました♪

 

ライブ前にスタジオリハーサルをした。
音楽スタジオに入ること自体久しぶりで、1人じゃないリハーサルも久しぶり。
ミルキーさんは、以前ライブを観に来てくれたことはあったが、共演は初めて。
キュートで素敵な人。

 

全員関東在住だが都内在住者は0人。
衣装もメンバーといい感じに合わせられた。
せっかくなので記念写真撮影。
ハッピーな時間だった。

 

「マゼンタ」と「終りの季節」歌わせてもらった。
楽しかった~♪

ヒグちゃん、誘ってくれてありがとう!


2019-09-10 | Posted in BLOG, LIVE, MUSIC, NEWSNo Comments » 

 

暮らしとお金のライフスタイルマガジン「H-style」さんに取材していただきました。

暮らしとお金のライフスタイルマガジン「H-style」さんに取材していただきました。

 

『いつでも自分らしく歌う』ことで、たくさんの人たちの心に寄りそえる音楽を届けていきたい /ayatopia(アヤトピア)さん(シンガーソングライター・福島県いわき市出身)


2019-08-25 | Posted in PORTRAIT, BLOG, MUSIC, NEWSNo Comments » 

 

2019年9月22日(日)「松丸コットン収穫祭☆村上さんのお家でライブ」のお知らせ

 

「松丸コットン収穫祭☆村上さんのお家でライブ」

2019年922日()

会場 村上さんのお家 (いすみ市松丸927)
予約不要 無料

綿が入場チケットになります。
隣の畑で綿を5つとってきて、受付に渡してください。
とった綿は、お持ち帰りいただいても結構です。

14:00~
 段ボール織り機で織り上げるサコッシュ作りワークショップ(先着20名様)
※ハンカチやスマートフォンを入れられる便利でかわいいサコッシュを織り上げます。
およそ1時間で完成します♪。
小さなお子様は大人と一緒に作りましょう。
14:00から受付先着順となります。

15:00~
 ミニライブ

出演 楽団エウロパアヤトピア (ギターサポート くらはしじゅん)

・目印があまりないので、ご来場の際はナビをご活用ください。日宝化学さんの近くです♪
・駐車スペースのご案内いたしますが、なるべく相乗りでお越しいただけるとありがたいです^^。

楽団エウロパ
2009年結成。20世紀最後のアコースティック楽器と呼ばれる『スティールパン』とデジタル音源を合わせた独特なスタイルで都内を中心に活動。ビアフェスや街中音楽フェスにも多数出演。
“テクノでポップな奇天烈グループ”をキャッチコピーにダンスやラップも取り入れ、様々な楽曲を発表。
2019年6月に10周年記念アルバム「2019; A EUROPA ODYSSEY」(邦題:2019年エウロパの旅)をリリース。
https://gdn-europa.com/

アヤトピア
いすみ市在住。日常のささいな思いをぼそぼそっと歌にする、少しトロピカルなフォークシンガー。2011年、モダンフォークトリオ「ミディアムトレンチ」の「最中小豆」として作詞・作曲、ヴォーカルを担当するが2013年に活動休止。その後、ソロユニット「アヤトピア」名義でギター、ウクレレ弾き語りを始め、都内を中心にライブ活動を続ける。
2019年8月、ファーストアルバム「1122」をリリース。
今回のライブは「くらはしじゅん」(御宿町在住)がギターでサポートする。

 

 

お問い合わせがございましたら、私のお問い合わせページまでどうぞ。


2019-08-25 | Posted in BLOG, LIVE, MUSIC, SCHEDULE, NEWSNo Comments » 

 

ayatopia 1st. FULL ALBUM「1122」、本日8月2日(金)より全国発売開始!!

いよいよ、本日8月2日(金)より
ayatopia 1st.FULL ALBUM「1122」
全国発売💿!!
(amazon、TOWER RECORDS、HMV等)

TOWER RECORDS ONLINE

HMV&BOOKS

amazon

 

ayatopia「1122」
全9曲 ¥2.000+税
1. ペニンシュラ
2. さようなら私たち
3. 出会い系、2018
4. マゼンタ
5. 相思、相愛。
6. IKAWISONG
7. Oh! Monster
8. 眠ラヌ姫
9. 森になる

ありがたいことに、各店、一時的な品切れか品薄となっております。
早く確実に入手したい方は
ayatopia公式SHOPからどうぞ。

 

 

 

 

 


2019-08-02 | Posted in RELEASE, BLOG, MUSIC, NEWSNo Comments » 

 

朝日新聞さんに取材していただきました。

朝日新聞さんに取材していただきました。
(2019年7月30日 千葉版に掲載)

↓朝日新聞デジタル記事はコチラのリンクをclick♪

千葉)東日本大震災への思いをアルバムに いすみの女性:朝日新聞デジタル

 

この記事を読んだ人から「まだ被災者(震災)を売りにしていくの?」と言われた。
震災は私にとって、過去のものではなく、現在進行形で、今も続いている。
過去、現在、未来、ぜんぶ抱きしめて生きるのが私にとって良い感じ。
そして、記事の通り「私はあの時すごく罪深いことをしてしまった」という思いと共にある。

以前は、あの時の同乗者のAさんの心情に配慮して、あまり本音を吐露するべきではないなと思っていた。
Aさんの迅速な判断が私の命を助けてくれたともいえる訳だし。
2年前、Aさんが急死し、あの出来事の生き証人は私だけとなった。すると、押し殺していた罪悪感のほうをやっぱり無視できなくなった。

この一件については、noteの「右折の恋人」という私小説に、フィクションをまじえながらできるだけ忠実に書いた。
「Aさん」とは、この後、生まれて初めてバンドらしいバンドを組むことになる。これもまた不思議な因果である。
私はAさんと、Mくんの墓参りに時々出かけた。残念ながら、バンドは1年で活動休止。バンドで歌うために作り溜めた曲でソロ活動を始めた。

せめて、震災を、津波を、原発事故を、自分の言葉で伝えていくのが私の役割のひとつだと思っている。

この国は、近い未来にまた数々の同じ間違いを犯す気満々な気がして、とても怖い。

私がずっと福島から出なかったら、今このタイミングで取材などしてもらえなかっただろう。
稲田さんは限られた文字数の中、震災に絡めて良い記事を書いてくれたと思う。

けれど、メディアはわかりやすく刺激の強い一面を捉えて広める傾向がどうしてもある。
尊敬している忌野清志郎氏が、世間から「反原発の人」みたいなイメージで括られ、彼の「そこの部分」だけではない素晴らしい音楽性が湾曲されて伝えられているのを見ると、違和感を覚えたりもする。

わかってくれるごく少数の人は、私のわかってもらいたい部分をわかってくれるはず、と勝手に信じている。
ごく少数の人にさえわかってもらえないなら、それは私がまだ未熟だからだ。

 

↑2019年9月4日(水)の東京版にも載っちゃいました(笑)。

 

 

録音機材の大したことなさがバレてしまうレコーディング風景である。
写真に写っている録音&DAW作業用iPad miniは、ヤフオクに出品していた質屋から落札した、数世代前の機種だし。
ヘッドフォンは、メルカリで入手した新古品。
マイクは、前の前のバンドの、喧嘩別れしたリーダーからのいただきもの。
新聞掲載用写真だから当然着衣姿だが、曲によっては全裸で歌っていた。

レコーディングスタジオとして使用したアパートの部屋のすぐ隣は外房線。
外房線にクロスするように、目の前は環状線。

でも、でも、結局のところ、いちばん需要なのはそこじゃない。
もちろん、機材や環境が整っているに越したことはないが。

という結論を確かめるべく、ayatopia 1st.ALBUM「1122」をぜひ、聴いていただきたい。
あんまり、震災がどうとか、考えずに、聴いてほしい。

 

↓コチラの解説もぜひ♫

ayatopia 1st.アルバム「1122」全曲解説


2019-08-02 | Posted in BLOG, MUSIC, NEWSNo Comments » 

 

いわき市のギャラリー創芸工房さんで「1122」販売中です♬

 

いわき市鹿島の「ギャラリー創芸工房」さんに、1.st アルバム「1122」を置いていただけることになりました!
特別に、限定特典のオリジナルノート付きです(特典はなくなり次第終了とさせていただきます)。
正式な先行発売日は7/14(日)~ですが、もう買えます!!
いわき在住で、通販でなく直接ご購入したい方はぜひどうぞ♬

現在、ギャラリー創芸工房さんでは「人・もの・自然をつなぐ手仕事展」が
~7月15日(月)まで開催中です。
10:30AM~6:30PM<会期中無休>

いわき市鹿島町走熊小神山60-1

 

 

※会期中以外に創芸工房さんでご購入希望の方は、事前にお店(0246-29-3826)に問い合わせてみてくださいね。


2019-07-12 | Posted in RELEASE, BLOG, MUSIC, NEWSNo Comments » 

 

ayatopia 1st.アルバム「1122」全曲解説

2018年暮れから約半年をかけて制作した、ayatopia 1st.アルバム「1122」。
当初は4~6曲のミニアルバムにする予定で進めていましたが、初めて作った曲「Oh! Monster」と最新曲「ペニンシュラ」を含めた、9曲入りのフルアルバムとして自主レーベル「ぴきよスタジオ」からリリースすることになりました。「ぴきよ」は実家で飼っている猫♀の名前です。現在が二代目で、本名は「新ぴきよ」です。

 

いよいよ、2019年7月14日(日)、ayatopia公式SHOPより先行発売開始です。

2019年8月2日(金)より全国発売。
絶賛ご予約受付中です。

TOWER RECORDS ONLINE

HMV&BOOKS

amazon

 

 

 

以下、セルフインタビュー形式で曲の説明をしていきます。
(後日少しずつ加筆修正します)

①ペニンシュラ
②さようなら私たち
③出会い系、2018
④マゼンタ
⑤相思、相愛。
⑥IKAWISONG
⑦Oh! Monster
⑧眠ラヌ姫
⑨森になる

 

ayatopia@高秀牧場 photo by Manabu Kusaharaは、先にも述べた通り、このアルバムの収録曲の中では最新の曲ですが、ギリギリまで、ボツにしようか悩みました。アルバム収録曲のミックスその他諸作業をサポートしてくださったコバヤシさんには、のミックス作業で長期間本当に苦労をかけました。
一昨年、ブルーグラス・アイリッシュ系の好きな父方の従弟にそっち系統のレコードを山ほどもらったんです。その顛末は「BLUEGRASSがやって来た。つれづれ。」という記事に書いてありますので良かったらどうぞ。それらのレコードの中から、「Trapezoid」というバンドのLPが気に入って一時期結構聴いていました。CD化されていない、ボーカルの「Lorraine Duisit」のソロLPもすごく良くて。この曲は彼女の影響を少なからず受けたと思います。加えて、初期の「Björk」や「Sugar Cubes」にも思いを馳せていました。それとコバヤシさんに教えてもらった「The Chapin Sisters」も良かった。
私の住んでいる「いすみ」という土地は故郷のいわきよりも気候が温暖で、寒暖の差にメリハリがない。草の生い茂る放置された空き地が荒涼と広がる風景がそこかしこに見られるプリミティブ色の強い場所です。もしかして縄文時代と風景がそんなに変わらないのかなと思ったりもします。未開発の、人に見放されたような風景は、もの哀しくもあるんだけど土地柄が南方的なためか、それほど陰気な感じはしない。私にとってこの土地は、何かを「待つ」ことがテーマになった場所という気がします。けれど決して受け身ではなく、見知らぬ土地で1人、ちゃんと成長していく女性の強さみたいなものを表現したかったんです。
それと、3.11の物語に引っ張られる自分もいます。亡くなった人々、過去と現在の出来事が混在している曲です。それプラス、国のトップに対する憤りもダブルミーニングで表現しています。ダブルというかトリプルミーニングになっています。

 

Katachi Beats(Y-Bit Music)さんにアレンジとミックスをお願いしました。今回、アルバム収録音源をつくるに当たり、センスの良いダブものが作れるヒップホップ寄りの人を探していて、なんとなくの勘で、ベルリン在住の日本人ビートメイカーKatachi Beatsさんをネットで見つけ、数曲のアレンジ、ミックスをお願いすることにしました。ビジネスライクな請負いエンジニアでなく、彼自身アーティスト気質でクラシックの素養もあり、クリエイティブな感性をお持ちの方なので、やり取りのしがいがあり、単なる「〇〇風」に収まらない、面白い作品ができたと思います。楽器の音入れに関しても「日本で録るより音の抜けが良さそう」という浅はかな期待もしました。実際、その点に関しても良い仕事をしてくださいました。
は、自分なりの、地元いわきのご当地ソングです。昭和歌謡っぽさを出しつつも、ワールドミュージック感のあるダブにしたくて、レゲエやクンビア的なリズムの漠然としたイメージがだんだんと形になっていきましたが、初めはなかなか先方にそれが伝わらず、返ってくる音を聴くたび自分の至らなさに挫折しかけました。最終的には、楽団エウロパのヒグちゃんのスティールパンも、助教授のMCも曲にバッチリなじんで、とてもお気に入りな曲に仕上がりました。
その後はKatachi Beatsさんがの制作でだいたいの私の好みを理解してくださったので、は特に作業がスムーズでした。は3.11の年に作った曲です。あの時自分が感じた虚無感、厭世観をそのまま閉じ込めた、暗いテーマの曲ではあるのだけど、自分らしいユーモアが欲しかったんです。そこをダブサウンドでうまく出してもらいました。私は子どもが思いつきで歌っているみたいに、あえてぶっきらぼうに歌いました。ピアニカは私です。
は、一番最後に完成した曲です。アルバムに収録するつもりでミックスを終えたある曲の出来がイマイチだったので、思いきってボツにして、代替えとしてを急遽レコーディングし、またKatachi Beatsさんにお願いしました。各曲のミックスがようやく揃い、アルバム完成へ向けて終わりが見えてきた矢先の「曲差し替え」だったので、気力体力共に尽き果てかけた状態が独特の浮遊感を出してくれて、それがかえって良い味になり、このアルバムの中で一番好きな曲になりました。ボツ曲は、またいつかどこかでお目にかかれる日が来るでしょう。

 

は、いわきにいた頃に作った曲ですが、今住んでいるいすみの雰囲気と自分の心境がぴったりマッチした曲だな、と思い、MVまで作りました。私は特別にレゲエマニアという訳ではないのですが、この土地にはレゲエやダブが合っている気がします。隣町の御宿のギター教室のくらはし先生にギターとベースを入れてもらいました。
この曲は、もとは「避難者」というタイトルでした。いわきにいた頃、震災の影響で「離別」の場面に遭遇することがすごく多かったんです。家族が離ればなれになる。人、家、土地とお別れする。それは、表面的には悲劇に見えるかもしれないけれど、今よりもさらに良い状況へ向かうために取った行動な訳だから、つまり各自の幸せに向かっているのだよね??ね?という自問自答を繰り返す日々でした。いわきに避難してきた方がいじわるをされたり嫌味を言われるという場面も見たり聞いたりすることが増えました。でも人によってはまったく気にしてなくて、気にする人はどんどん病んでいく。人それぞれのフィルターで見える世界が違うのかもなと思ったり。この頃、母が「人生なんてぜんぶ幻だから」と口癖のように言っていたんです。確かに、この世の中自体、自分にとっては実体のない霞のようなもので、自分の捉え方次第でいかようにも変容するのかも、と哲学的に考えることもあります。でも「そうだ」と割り切って生きられない自分がいました。
そして、思うところあって、いざ、いわきを離れてみたら、今度は私が「避難者」と言われるようになりました。さらに私は「被ばく者」でもあるので、差別的な言葉を投げられたことも何度かあります。でもこれで私は今まで関わってきた「避難者」の方々に対してやっとフェアな立場になれたな、と。地元を離れた意味があったなと思ったんです。
そういえば、は、元々は「低線量シティロマンス」という仮タイトルで、当時所属していたバンドメンバーも気に入って演奏していた定番曲でした。ある日リーダーが、「そんな辛気臭いタイトルやめなよ」と言ったので、あっさり変えました。この曲は初め、ハワイアンっぽい曲にしようと思いながら、バンドリーダーに初期のポール・サイモンを勧められて聴いていた頃に出来た曲です。

 

は、以前、好きな人に「俺で曲作って」と言われたのを素直に真に受けて作りました。あんまり生々しくもしたくなくて、過去の記憶をミックスしたフィクションに仕上げてあります。淡々と歌っていますが、女性特有のけなげさを表現したかったので、レコーディング時は全裸でした。肝心な時に悲壮感を出し切れず、すぐふざけてしまうから、自分に気合を入れるために脱ぐくらいしか手段が思いつかなかった。声がちょっと震えているのは寒かったからだと思います。
10代の頃に出会って以来、バイブル的な1枚である、矢野顕子さんのデビューアルバム「JAPANESE GIRL」が今も好きで、を作るにあたり、今回あらためてインスパイアされました。

 

は、冒頭で述べた通り、初めて作った、メジャーセブンス2コードのみのシンプルな曲です。歌詞は、このアルバムの中で最も自分らしさが出ているなと思います。鈍感にはなりましたが、14歳のころからものの感じ方はあまり変わっていないです。
神戸連続児童殺傷事件、池田小児童殺傷事件等のニュースを見ていると、決して他人事とは思えなくて。理性で強引に封じ込めているだけで、自分も犯人と共通のものを内部に抱えていると思います。愛情を求める寂しさや、やるせなさ、生きづらさをどう処理していったらいいか、この歳になっても未だにわからない。だけど、強がったり、わかったフリをして他人を説き伏せたりはしたくない。いつまでも14歳の感覚を持ち続けたまま、今もこの曲を歌います。コバヤシさんに昔の裕木奈江さんの曲などを聴いてもらって、ミックスをお願いしたものの、私の中に迷いが出て、結局自分でミックスしました。

 

は、地元の友人のりょうこキャロラインと「はちみつ」というアコースティックユニットを組んでいた時に作った曲で、作曲者はりょうこです。この曲はの少女性をさらに強めたようなセンシティブな曲です。私自身、今もメンヘラの傾向はありますが、歳を取ったせいかこの曲はなんとなく歌いにくくて、ライブではほとんど歌っていません。でもせっかく良い曲なので、助教授や画家の吉田孝之さんに協力してもらい音源を制作して、自主制作映画風なMVを制作したんです。MV公開でこの曲は完結、と思っていましたが、試しに再マスタリングしたら音に厚みが出てさらに良くなったので、もったいないじゃないかということで、1st.アルバムに収録することにしました。

 

は、「諦念の極致」といった、どうしようもない心境の時に作りました。強い敗北感と絶望感がありました。真夏の、クーラーもない自分の部屋で、汗だくでぼーっとしながら、もう無駄な抵抗はしないよ、戦うつもりもないよ、と、人生を捨てたような気持ちで歌詞を書きました。

世間的にも、震災からの復興にはまだまだ程遠いと思える時期でした(もちろん今もそれは続いていますが)。そんな中、あきらかに被災者、被災地への対応が最悪な政府や官僚のニュースをテレビやネットで見るたびに、ますます精神的に打ちのめされていきました。「税金払いたくない」という歌詞は、自分の支払った税金が戦闘機やミサイルの購入に使われたりして、本当に必要なところへ有意義に使われないのなら、払いたくないな、という素直な思いからです。
ウクレレを爪弾きながら1人歌う私の声が森の中に掻き消えて「1122」は終わります。

 

 

そして、アルバムのジャケットとライナーノーツ表紙は松田松雄「風景デッサン – 38」(1988)、「風景デッサン – 55」(1988)です。「1122」という、記号のような抽象的なタイトルに松田氏の抽象作品が合っていると思い、娘という立場を利用して、今回使わせていただきました。
彼の名前に傷をつけることにならないよう、内容の充実に尽力したつもりですが、どうなのでしょう。
ただ、このジャケットの色の仕上がりを見たら彼は怒るでしょう(以前、自分の展覧会の図録の「作品の黒の色合いが違う」と言って全部刷り直しをしたことがあるくらいなので)。その点は、お詫びしたいです。予算の兼ね合いで、今回は誠に申し訳ない…。
今後、もしもこのアルバムをアナログLP化する時は、厳密に色校正をしたいと思っております。

 

長々と書きました。
ぜひ聴いていただきたいです。
以上  愛をこめて
ayatopia

 

   

 


2019-07-12 | Posted in COLUMN, RELEASE, BLOG, ART, MUSIC, DESIGN, NEWS, WORK, LYRICNo Comments » 

 

iTunesほかデジタル配信が開始になりました♬

ayatopia「1122」  

 

ayatopia 1st.ALBUM「1122」の、iTunesほかデジタル配信が開始になりました。

iTunes

Amazon Music  

(全9曲 各1.650円)

1 ペニンシュラ
2 さようなら私たち
3 出会い系、2018
4 マゼンタ
5 相思、相愛。
6 IKAWISONG
7 Oh! Monster
8 眠ラヌ姫
9 森になる  

 

 


 

ayatopia 1st.ALBUM「1122」 公式SHOPにて先行予約受付中です。

2019年7月14日(日)を目安に順次発送予定です。

★公式SHOP購入限定特典「1122 オリジナルミニノート

公式SHOPページよりご予約を承っています。

 

 

ayatopia公式shop

 

8月2日(金)より、amazon、 HMV等SHOPにて全国流通発売!

(全9曲 2.000+税)

シンガソングライターayatopia、待望のファーストアルバム。フォーク、レゲエ、ジャズ等の様々なエッセンスを独自のユーモアとシュールな感性でポップにミックスした全9曲。鋭い言葉で切り取った人生の不条理や恋愛の生々しい痛みを、淡々と、時には情感を込めて歌う彼女の声の素朴さと透明感に強烈に惹き込まれる。今回、3曲をベルリン在住の日本人ビートメイカー”Katachi Beats(Y-Bit Music)”がダブでコンポーズ。房総半島の果ての自然豊かな町で制作された、儚くも女性的な普遍の生命力を感じさせる傑作。  

 

 

 

https://youtu.be/zbyILXUsd_s  


2019-07-02 | Posted in RELEASE, BLOG, MUSIC, NEWSNo Comments »